楽天、メジャー通算95本塁打の強打者ルーク・ボイト内野手を獲得

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楽天が正式にメジャー通算95本塁打を記録した内野手、ルーク・ボイト選手(34)をチームに迎え入れることが決定しました

契約の詳細は未発表ですが、石井一久GMは「大詰めを迎えているのは間違いない」と語り、この移籍が近く完了することを示唆しました

ルーク・ボイト選手の経歴

ボイト選手は2017年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューを果たしました

そして、2020年にニューヨーク・ヤンキースに所属した際には、コロナウイルスの影響で短縮された60試合制のシーズンで22本のホームランを打ち、リーグの本塁打王に輝きました

メジャーリーグ通算508試合に出場し、打率は.253、打点は276を記録しています

ボイト選手は来シーズンからメキシコリーグでのプレーも予定しており、日本プロ野球(NPB)加入は、過去に楽天でプレーしたアンドリュー・ジョーンズ選手以来7人目となります

他の選手の獲得状況

楽天は5月21日に、パドレスからマイナーリーグ通算105本塁打を記録しているゴンザレス選手も獲得しています

このような強打者の獲得により、チームの強化を図る姿勢が明確になっています

ボイトの加入により、楽天の支配下選手枠が上限の70人に達することとなります

選手の補充が急務である中、ボイト選手のような実績を持つ選手を獲得したことで、楽天は今後のシーズンに向けた期待を高めています

ルーク・ボイト選手の獲得は、楽天にとって非常に価値のある投資と言えるでしょう。彼のような実績豊富な選手が加わることで、チームの攻撃力が一層強化されるのは間違いありません。また、これによりチーム競争もさらに激化し、他の選手にとっても良い刺激になるでしょう。今後の楽天の成績に期待が高まります。
ネットの反応

楽天が2020年のメジャー本塁打王であるボイト選手を獲得しようとしていることに対して、石井GMが交渉が大詰めを迎えていると発表しました

コメント欄には楽天のファンや野球関係者のさまざまな意見が寄せられています

まず、補強のタイミングについて「シーズン開幕前に補強しておけば良かった」との意見があり、新たな選手が日本の野球に馴染む前にチームの状態が悪化する可能性を指摘しています

また、「正に起爆剤」という期待の声も上がり、この補強が楽天にとっての戦力向上につながることを願うコメントが見受けられました

さらに、ボイト選手がしばらくメジャーでプレーしていないことから、「どんな感じか興味がある」との声もあり、その実力について疑問視する意見も存在します

ネットコメントを一部抜粋

  • そんなに金あるならシーズン開幕前に補強しておけば良いものを、日本の野球に馴染んだ頃にはベンチに秋風が吹いてそう。
  • 正に起爆剤!これが快進撃となるように。
  • しばらくメジャーでプレーしてないんで、どんな感じなんだろう?
  • フランコより期待できそう
  • 外国人は大物だろうが無名だろうがプレーしてみなけりゃ分からんからね。
キーワード解説

  • メジャー通算とは?:アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)でプレーした選手が、試合に出場した回数や成績を合計したもの。
  • 本塁打王とは?:該当シーズンで最も多くの本塁打を打った選手に与えられるタイトル。
  • 打率とは?:選手の安打数を打席数で割った値で、選手の打撃成績を表す指標。
  • 打点とは?:得点を得るために自らの打撃でチームのランを得点に結び付けた回数を示す成績。
  • 支配下選手枠とは?:プロ野球チームが公式に契約を結び、試合出場が可能な選手の上限数。

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