追悼記帳所は、長嶋氏の功績を称えるために設けられ、6月4日の朝から開設されている
この日は特に多くの人々が集まり、午前中の9時から記帳が始まるとともに、一時は30人ほどの長い行列ができた
多くの思いを込めて記帳するファンたち
この日は午後1時からイースタン・リーグのヤクルト戦が予定されており、試合が近づくにつれて、記帳をするファンの数も増えていった東京都在住の79歳の女性は、長嶋氏がプロデビューした1958年に刊行された「週刊ジャイアンツファン」を持参し、思い出を語った
ファンの思い
彼女は記帳しようとしたものの、長嶋氏の写真を見ることで涙が出てしまい、記帳をするのを断念したという「70年以上のファンです
涙が止まりません
長嶋さんの豪快な打撃が好きでしたが、三振する姿も愛おしかったです」と語り、思いを胸に秘めてファンの絆を感じていた
追悼記帳所の設置と期間
追悼記帳所は6月5日まで設置され、記念の品々も展示され、長嶋氏への愛情と敬意を示す場所となっている多くのファンが集まり、彼の功績を振り返る貴重な機会となっている
長嶋茂雄氏の死去に伴い、多くのファンが追悼記帳所を訪れ、彼への思いを記帳する姿が印象的でした。ファンとの深い絆や、彼がもたらした影響の大きさを改めて実感できる瞬間でした。
キーワード解説
- 追悼記帳所とは? ファンや関係者が故人を偲ぶために設置される場所のことで、思い出を書き残すことで感謝や哀悼の意を示すものです。
- イースタン・リーグとは? 日本のプロ野球の二軍リーグのことを指し、選手の育成や試合経験を積む場となっています。

