移籍後初登板で快投を見せた岩崎、阪神の救世主となるか
2025年6月8日、甲子園で行われた交流戦において、阪神タイガースがオリックス・バファローズを8-1で下しました注目すべきは、オリックスから金銭トレードで阪神に移籍した岩崎康誠選手が、移籍後初めてマウンドに上がったことである
岩崎の初登板のパフォーマンス
山田監督からの期待を背負い、第5回には3点差でリードを許している状況の中、先発投手が打たれ、岩崎が緊急リリーフとして登場先頭打者の小幡選手を151キロの直球で右飛に仕留め、その後高寺選手、近本選手を3球で連続三振に奪う運びとなった
この圧倒的な投球は、瞬時に観客を魅了し、チームにも勢いを与えた
岩崎のコメント
岩崎選手は「結果も良かったと思うので、まずは一安心というかホッとしています久しぶりにいい緊張感の中で投げられた」と初登板の感想を述べた
また、彼の投球はすべて150キロを超え、最速152キロを計測
しかし、彼は「出力的にはもうちょっと上げないといけないし、上がると思っている」と謙虚さを忘れず、さらなる成長を目指す姿勢を見せた
チームの状況と期待
阪神は今季、救援防御率が12球団最悪の4.56と苦しむ状況である岩崎選手の登板により、希望の光が差し込むのではないかと多くのファンが期待を寄せている
「言われたところで自分の仕事ができるように
より良い場面で投げられるようにアピールしてきたい」と、自身の役割をしっかりと理解している様子であった
岩崎選手の初登板は、チームの救援陣が苦しむ中での希望の光となるかもしれません。彼のパフォーマンスは、選手自身がまださらなる成長を求め続ける姿勢を示しており、今後の活躍が大いに期待されます。また、チーム全体の士気を向上させる要因になればと思います。
キーワード解説
- 金銭トレードとは？選手が他のチームに移籍する際、選手に対して支払われる金銭のことです。
- 三振とは？打者が球を打たず、3つのストライクでアウトになることを指します。
- 救援防御率とは？リリーフ投手が試合中に与えた得点を防げなかった割合を示す指標で、数値が低いほど良い状態を示します。
