中日・石川昂がサヨナラ勝利に導く劇的な適時打

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇7日 交流戦 中日4x―3ロッテ(バンテリンドームナゴヤ) 中日ドラゴンズの内野手、石川昂弥選手が、9回裏に代打として登場し、中前適時打を放つという劇的なプレイを見せた

この一打が中日のサヨナラ勝利につながり、有観客のファンを沸かせた

試合はロッテに2点を追う形で進行

9回の攻撃では、ロッテの抑え投手・鈴木の前に2死と追い込まれる状況となった

そこで中日の大島選手が左前打で出塁

続く代打のブライト選手が死球で一、二塁とし、石川昂選手が打席に立つ

石川選手はフルカウントからの投球、151キロのストレートを中前に運び、1点差に詰め寄った

この試合での彼の一打は、約2カ月ぶりの1軍での安打だった

さらに、この後の打席でも石橋選手が四球を選んで満塁となると、岡林選手がバットを折りながらも右前に運ぶヒットを放ち、同点に追いついた

最後は田中選手が押し出し四球を選び、サヨナラ勝ちを決めた

石川選手は今シーズン開幕時に4番を務めたものの、その後の打撃不振により2軍落ちを経験していた

1軍復帰後もなかなか結果が出ず、打率は1割台で苦しんでいた

しかし、この日の出来事が彼にとっての新たな出発点となることが期待されている

井上一樹監督は、石川選手に対して「今日の一打がきっかけとなり、徐々に打線に絡むことができるようになってほしい」とコメント

長打を求められながらも、着実に結果を出すことが求められている

中日の石川昂選手が試合の最後に決定的な適時打を放つという、観客にとって興奮の瞬間を作り出しました。過去の苦戦を克服し、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の状況に応じて、チームに得点をもたらす打撃を指します。特に劣勢にある時に得点を狙うことが重要です。
  • フルカウントとは?3ボール3ストライクの状態を指し、投手にはプレッシャー、打者にはチャンスがある状況を表します。
  • サヨナラ勝ちとは?試合の最終回に、負けているチームが逆転して勝つことを意味します。観客を興奮させるシーンです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。