広島打線が西武今井を圧倒、7回に5失点
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島―西武(7日・マツダスタジアム) 西武の先発投手・今井達也選手が、広島打線に苦しみ、7回で8安打5失点という厳しい結果となり降板しました今井投手はこの試合で今季最多の134球を投じましたが、広島の選手たちが巧みに攻撃を仕掛けてきました
攻撃の起点となったモンテロ選手
試合は初回から動きました2死一塁の場面で、広島のモンテロ選手が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、チームに先制点をもたらしました
その後も、今井投手は3回に三盗を許した後、モンテロ選手に中犠飛を打たれ、さらに1点を失いました
ピッチングの苦しさを物語る数字
5回終了時点で今井は93球を投げており、球数の多さが影響しています次の6回には、1死の場面で坂倉選手に150キロの直球を捉えられ、左翼スタンドに飛び込む2号ソロ本塁打を許しました
最後の7回、決定的な失点
7回では1死二塁から野間選手に適時三塁打を打たれ、次のバッター小園選手の当たりが本塁に達する際、捕手・古賀悠選手が体を張って守備に挑みましたが、間に合わず5点目を失いましたこの日は8安打被弾で、今季ワーストの5失点も記録しました
まとめ
今井選手のピッチングは安定感を欠き、特に7回にかけて失点が続いたことが今後の課題として浮き彫りになりました今回の試合では西武の今井投手が広島打線に対して苦しみを強いられました。特に7回が響き、5失点という結果は、今後の試合にも影響を及ぼすかもしれません。彼の投球内容からは、次回への課題が多くありそうです。
キーワード解説
- 先発投手とは? 試合に最初に登板し、相手打線との投球を主導する役割を担う投手です。
- 適時打とは? 得点につながる安打のことを指し、ランナーをホームに還すことが目的です。
- ソロ本塁打とは? ランナーがいない状況で打たれる本塁打のことで、1点が入ります。
- 被安打とは? 投手が相手打者に打たれた安打(ヒット)の数を表します。これが多いとピッチャーにとって大きなダメージです。

