ヤクルト、連敗をストップし西武に勝利 – 沢井が決勝本塁打を放つ

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<日本生命セ・パ交流戦:西武1-4ヤクルト>◇6月5日◇ベルーナドーム 東京ヤクルトスワローズは、連敗を7でストップし、4-1で埼玉西武ライオンズを下した

これにより、ヤクルトは果たしていた「2点の呪縛」を振り解き、久々の勝利を手にした

試合は第4回、2アウトでヤクルトの沢井廉外野手(25)が、相手投手・西武の菅井の直球を見事に捉え、右翼席に向かってソロ本塁打を放った

これによりチームは15試合ぶりに3点目を獲得し、沢井は「力まずに打つことができました

追加点を取れてよかったです」とコメントを寄せた

ベンチでは高津臣吾監督(56)が喜びを表し、沢井とハイタッチを交わした

ヤクルトは以前、5月18日のDeNA戦から14試合連続で2得点以下という不名誉な記録を打ち立てており、打順も14通りに変えて試行錯誤をしていた

その間、得点圏打率はわずか15.7%と攻撃力に欠けていた.試合の先制点は、3回先頭打者・伊藤琉偉内野手(22)によるプロ初本塁打がもたらした

彼が放った1号はソロ本塁打で、続いてドミンゴ・サンタナ(32)の適時二塁打も記録し、チームに勢いをもたらした

投手陣では、新外国人ペドロ・アビラ投手(28)が7回を投げて、2安打1失点という好投を見せ、来日初勝利を果たした

救援陣がリードを守りきり、借金を18に減らした

高津監督は試合を振り返り、「いいゲームでしたね

アビラがよく投げたし、攻撃も先制し、追加点を取れたことがよかった

8番(沢井)と9番(伊藤)がホームランを打つとは想像していなかった

特に伊藤の初球からのスイングは積極的で、みんな見習うべきだ」と笑顔で述べた

今回の試合でヤクルトは見事に連敗をストップし、特に選手たちの活躍が印象的でした。沢井選手のホームランを始め、若手選手たちがしっかりとチャンスを生かしたことが勝利に繋がったと思います。新外国人のアビラ投手が安定した投球を見せたことも大きな要因ですよね。この調子を維持できれば、今後の試合にも期待が持てます。
キーワード解説

  • 呪縛とは?特定の状況に縛られ、好転が難しい状態を指します。これはスポーツでよく使われる表現で、特に連敗や得点不足が続くときに用いられます。
  • 得点圏打率とは?得点圏に走者が存在する際の打者の成績を示すもので、チャンスを生かせているかどうかを判断する指標です。
  • ホームランとは?野球において、打者がボールを打ち、フェンスを超えて走者が一周することを指します。通常は1点獲得となります。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げる投手のことを指し、試合の流れを左右する重要な役割を持っています。

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