阪神・門別啓人と工藤泰成、2軍本隊に合流

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(ウエスタン・リーグ、阪神ーくふうハヤテ、5日、SGL)阪神タイガースの門別啓人投手(20)と育成ドラフト1位の工藤泰成投手(23=四国IL徳島)が、5日にSGLで行われた試合で2軍本隊に合流しました

門別選手は5月28日に1軍に再昇格し、同日のDeNA戦(甲子園)で今季2勝目を挙げたものの、地元・北海道での凱旋(がいせん)登板となった6月4日の日本ハム戦(エスコン)では、4回を投げ4失点を喫して3敗目を記録しました

凱旋登板とは、選手が故郷で行われる試合に出場することを指し、特に注目される機会でもあります

一方、工藤選手は中継ぎ投手として今季14試合に登板し、0勝2敗、防御率3.25と厳しい成績を残していました

防御率とは、ピッチャーが投げたイニングあたりに許した得点の平均を計算した指標で、高い数字はピッチャーとしての安定感が欠けていることを示します

この日、さらに石黒選手と岡留選手もエスコンでの日本ハム戦の試合前練習に参加し、1軍に昇格する可能性があることが伺えます

阪神タイガースの門別選手と工藤選手が2軍に合流したことで、チームの戦力がどう変わるのか、また彼らの今後の活躍が期待されます。特に門別選手は、凱旋登板でのパフォーマンス向上が求められるだけに、次回の登板が注目されます。工藤選手も中継ぎとしての役割が重視される中、ここからの反撃が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 凱旋登板とは? その選手の故郷で行う試合に出場することを指し、特別な意味を持つ。
  • 中継ぎ投手とは? 試合の途中から登板し、先発投手が降板した後に試合を続行するピッチャーを指す。
  • 防御率とは? ピッチャーが1試合で許した得点の平均を数値で示し、投手のパフォーマンスを計る指標である。

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