ソフトバンクのモイネロが驚異の18奪三振もチームは延長敗戦

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<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト3-2ソフトバンク>◇6日◇神宮 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が「日本生命セ・パ交流戦」でヤクルトに対して驚異的な奪三振ショーを演じた

8回を3安打無失点に抑え、球団記録と助っ人投手としてのプロ野球記録を更新する1試合18奪三振を達成

しかし、チームは延長戦にてサヨナラ負けを喫し、交流戦初の黒星となった

これにより連勝は3でストップし、貯金は2となった

試合の概要

この試合、モイネロは8回を投げて3安打無失点、そして18三振を奪取する圧巻のパフォーマンスを見せた

奪三振とは、投手が打者を三振させることを指し、これによりバッターはアウトとなる

モイネロはこの日最速154キロの直球を中心に、カーブやチェンジアップも駆使しながらヤクルト打線を圧倒

特に2回からは、6者連続で三振を奪うなどその支配力は絶大だった

モイネロのコメント

試合後、モイネロは「(記録については)知らなかった

いつか誰かがレコードは破ると思うので、まずは自分が健康でいい投球をすることが大事」と語り、チームの成功を重視する姿勢を示した

試合の展開

試合はモイネロの素晴らしい投球が続いていたが、9回にオスナが同点の2ランを被弾し、延長10回には松本裕がサヨナラ弾を浴びてしまった

小久保監督は試合後に「もちろん今日は逃げ切らないといけないけど、打線が取れるところで点を取っておかないとこういうことになる」と試合を振り返った

今後の展望
この試合を受けてチームは次の試合に向けて、打線の状態を改善し、モイネロの投球に報いる必要がある

ヤクルトは試合中、9回までに18三振を奪われており、この試合の両軍合わせての奪三振数は29にも上る

今回の試合は、モイネロ投手の個人成績が非常に優れたものであったにもかかわらず、チームが延長で敗北を喫したことが悔やまれます。個人の努力とチームの結果がかみ合わないのはスポーツにおいてときどき見られる現象ですが、今後の試合で打線の奮起が期待されます。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 奪三振は、投手がバッターを空振りさせてアウトにする行為を指します。これは特に投手の実力を測る指標となります。
  • プロ野球記録とは? プロ野球記録は、プロ野球で達成されたさまざまな数字のことで、個人やチームの成績を評価する際に重要視されています。

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