阪神・村上投手、球速58キロの新記録を更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-オリックス>◇6日◇甲子園 阪神の村上頌樹投手(26)が、今までの球速の中では自身最遅と思われる58キロの球速を記録した

これは球場の表示としては有名なもので、特に目を引いたのは、3回2死の際に投じた超スローカーブであった

この投球は、智弁学園(奈良)出身の1学年先輩であるオリックスの広岡選手に向けられたもので、結果的にボール判定となったが、スタンドにいた観客の間では思わずざわつきが起こった

特に、村上投手は今まで4月18日の広島戦で記録した62キロが最遅であるとされていたが、今回の58キロでは新たな記録を打ち立てたこととなる

これとは別に、5月16日の広島戦では、東洋大の2学年上の先輩である末包昇大外野手(29)に対して、64キロの超スローカーブを投じたことでも注目を集めている

村上投手のこのような球速は、普通のプロ野球選手では考えられないレベルだが、意図的に投げているのか、あるいは何らかの理由があるのか、今後の展開に興味がもたれる

村上投手の58キロという球速は、通常のプロ野球の基準からは考えられないような非常に遅いものであり、今後の投球戦術にどのように影響するのかが興味深いです。多くのファンが今後の試合で村上投手のさらなる低球速投球を期待していることは間違いありません。
キーワード解説

  • スローカーブとは?:スローカーブは、一般的に通常の速さよりも遅く、かつ曲がりが大きい変化球のことです。バッターにとってはタイミングを合わせづらく、打たれるリスクが少なくなる投球方法として用いられます。
  • 球速とは?:球速は、ピッチャーが投げたボールのスピードを表します。測定は通常、マウンド上からキャッチャーまでの距離を計算し、ボールが到達する時間を基に行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。