阪神・森下翔太が連続ホームラン、交流戦で好調を維持

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<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-1オリックス>8日◇甲子園 阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(24)がオリックスとの交流戦で2試合連続となる左越えの10号3ランホームランを放ち、チームを4連勝に導きました

この試合では、阪神がこれまでの交流戦スタートから5勝1敗と、球団史上初の好発進を見せており、現在単独首位に立っています

セ・リーグでも2位の横浜DeNAベイスターズと3.5ゲーム差をつけ、貯金は今季最多の14に達しています

森下選手は、ダイヤモンドを1周した後、ベンチ前で同学年の先発投手・伊原選手と共にお辞儀をし、「手応えも打つ場面も良かった

伊原に良い援護点をあげられた」とコメントしました

試合は3回2死一、二塁の場面で、先制打を放った中野選手の歓声が響く中、森下選手は投手・曽谷の内角148キロの直球を捉えました

この打球は、NPBトップレベルとされる170キロ相当の打球速度で、左翼席に推定120メートルのホームランを記録しました

前日にも左腕投手から3ランを打っており、プロ入りから3年連続で2桁本塁打に到達する見込みです

さらに、森下選手は守備でも貢献し、5回には左飛をフェンス際で好捕しました

「何とか勝ちをつけられて良かった」と語る伊原選手も、先発した広島戦での先制2ランを含む重要な場面での活躍を見せています

森下選手はシーズン中、筋肉量を維持するために特別なトレーニングを行い、食事管理にも力を入れています

今季は全試合でスタメン出場し、10号に到達するまでの試合数が昨年よりも大幅に短縮されています

阪神はオリックスに対し、甲子園では19年ぶりの3連戦全勝を成し遂げ、交流戦開幕から6戦中5勝という素晴らしい成績を収めています

森下選手は「ピッチャーがリズムをつくり、いいところで点を取り追加点をとった」とその勝ち方に満足感を示しました

また、チームとしても8打点でトップタイの成績を残しており、藤川監督は「ファンの方にとって楽しい、エキサイティングなホームラン」が出る試合を楽しんでいるとのコメントを残しました

今回の阪神の試合は、森下選手の活躍を筆頭に、チーム全体が良いリズムで進んでいることが印象的です。特に、交流戦での好成績はファンへの期待感を高めており、選手たちが自信を持ってプレーしている様子が伝わってきます。今後もこの勢いを維持して、さらに上位を目指してほしいです。
キーワード解説

  • ホームランとは?打者がボールを打って、球場の外に飛ばすことを指し、点数が入る大きな得点手段です。
  • 交流戦とは?日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシーズンであり、ドキドキする試合が繰り広げられます。
  • 打球速度とは?ボールがバットで打たれた際のスピードを測定したもので、高い数値ほど力強い打撃を示す指標になります。

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