阪神・才木が交流戦で驚異の防御率を記録!チーム采配も試合に影響

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<西・神(1)> 交流戦での阪神対西武の試合が6月10日にベルーナドームで行われた

この試合で阪神の才木投手は、6回を投げて4安打無失点と素晴らしいピッチングを披露

これにより、自身プロ入り初の4試合連続無失点を達成し、5月20日の巨人戦から続く連続イニング無失点も29回1/3に達した

才木は試合開始から直球とスライダーを効果的に使い分け、打者を翻弄した

才能溢れる若手投手である才木は、「(降板は)監督とコーチの判断という感じで

とりあえず0点でいけたのは最低限、良かったなと」と冷静に振り返った

降板時には今季2番目に少ない94球を投げただけだが、湿度の影響を考慮に入れての采配だった

試合の最大のピンチは、6回の1死満塁の状況だった

阪神はこの場面で百戦錬磨の中村剛を代打に迎えたが、才木は冷静にスライダーで追い込み、153キロの速球で見事に三振を奪った

続く源田も二飛に打ち取るなど、最大の危機を切り抜けた

交流戦において、才木はこれまで計9試合で6勝1敗、防御率は0.71と非常に優れた成績を収めており、投球イニング50以上を投げた投手の中でも圧倒的な数字だ

トミー・ジョン手術から復帰した2023年以降では、8試合で59イニングを投げてわずか1失点、防御率は0.15という異次元の成績を残している

また、才木は昨年の西武戦でも素晴らしいピッチングを見せており、パリーグ相手には脅威の存在となっている

藤川監督は、「湿度も高いし、十分な仕事

次に甲子園に帰ってきてコンディションが良ければ」と今後への期待を込めてコメントした

現在の防御率1.45はリーグ3位で、同じチームの村上投手の1.47を抜き、チームトップに立っている

阪神の才木選手は、そのピッチング力で交流戦において素晴らしい成績を残しています。特に、トミー・ジョン手術からの復帰後に見せる圧倒的な防御率は、チームに大きな自信をもたらしています。監督の采配や選手の士気も重要ですが、才木の成長に目を奪われているファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の靭帯を修復する手術で、特に投手に多く行われる治療法です。
  • 防御率とは?投手が1イニングあたりに与える得点の平均を示し、低いほど良い成績とされます。
  • 無失点とは?試合中に相手チームに得点を許さないことを指します。

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