NPBが発表した5月度「大樹生命月間MVP賞」、セ・リーグは村上投手と牧選手、パ・リーグで西武がW受賞

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NPB、5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表

日本野球機構(NPB)は11日、2025年5月度に最も活躍した投手と打者に贈る「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表しました

この賞は、月ごとにその月のパフォーマンスが特に優れた選手に与えられ、野球ファンの注目を集めています

セ・リーグ受賞者

セ・リーグでは、投手部門で阪神タイガースの村上頌樹投手が受賞

彼は2023年7月度に続いて2度目の受賞となります

村上投手は5試合に先発し、2度の完封を含むリーグトップタイの3勝を挙げ、月間防御率0.69という驚異的な成績を記録しました

特に、月末時点での通算7勝はリーグトップであり、阪神の首位を支える重要な存在となっています

野手部門の受賞者

同じくセ・リーグの野手部門では、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が受賞

この受賞は2023年8月度以来の4度目となります

牧選手は全24試合に出場し、リーグトップの打率.343、34安打、7本塁打、19打点をマーク

出塁率と長打率を合わせたOPSは1.030を達成し、チームの打線を牽引しています

パ・リーグでのW受賞

パ・リーグでは、埼玉西武ライオンズが投手と打者でW受賞を果たしました

投手部門では今井達也選手が23年7月度以来の2度目の選出

5試合でリーグトップの37回を投げ、43奪三振を記録するなど、月間防御率は0.97という好投を見せました

また、開幕から10試合連続でハイクオリティースタート(7回以上投げ、自責点2点以下)を達成したことも評価されました

打者部門では、新加入のT・ネビン選手が初受賞

全24試合に4番打者として出場し、リーグトップの17打点、得点圏打率.444、8本の殊勲打を放つなど高い勝負強さを発揮しました

まとめ

NPBの月間MVP受賞は、選手たちの素晴らしいパフォーマンスを際立たせ、観客の期待を高める重要な要素となっています

今月の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者は、それぞれのリーグで目立った活躍を見せた選手たちです。村上頌樹投手や牧秀悟選手のような選手たちは、チームの成績を向上させる重要な役割を果たしています。特に村上選手はリーグトップの成績を記録し、シーズンの戦力としての大きさを証明しました。
キーワード解説

  • 月間MVPとは?
  • 防御率とは?
  • OPSとは?
  • ハイクオリティースタートとは?

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