阪神、サヨナラ負けで連敗 藤川監督は「試練」を認識

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日本生命セ・パ交流戦の一戦が11日、ベルーナドームで行われ、西武が阪神を3-2で下し、阪神は今季2度目のサヨナラ負けを喫した

これにより、阪神は西武に連敗を喫し、2位のDeNAとの差を2.5ゲーム差に詰められた

試合の流れ

試合は投手戦の様相を呈し、両チーム共に得点が入らない展開が続いた

阪神の3番手湯浅京己投手(25)は9回裏、1死を奪ったが、そこで流れが変わった

四球を出した後、ネビン選手には死球を与え、さらに外崎選手に内野安打を許し、続けて無死満塁という厳しい状況に陥った

監督の判断とその結果

ここで藤川球児監督(44)は守護神、岩崎優投手(33)をマウンドに上げる決断をした

岩崎は5月30日に行われた広島戦以来の登板であり、その調子が心配されたが、試合は待ってくれなかった

悪夢の9回裏

岩崎は源田選手に同点となる2点適時打を許した後、炭谷選手へのサヨナラ適時打を浴び、阪神は痛恨の敗戦を喫した

藤川監督は試合後、「湯浅から岩崎へは考えていたが、岩崎も久しぶりの登板だったため、調整が必要だった」と語った

今後に向けて
監督は「みんなで明日から立ち上がってやろうと思います」と気持ちを前に向けるコメントを残し、チームの士気を高める意向を示した

阪神のサヨナラ負けは痛手となり、特に藤川監督の采配に注目が集まります。選手たちがどのように立ち直り、次の試合に臨むかが期待されます。この試合を糧に、チームが再び勝利を掴めるかが重要です。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合の最後で同点の状況から、相手チームに勝ち越しの得点を許すことを指します。
  • リリーフ投手とは?試合中に先発投手の後に登板し、相手打者に対抗する役割を担う投手を指します。

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