阪神・佐藤輝明、交流戦で18号ソロホームランを放つ

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西武対阪神の交流戦が行われた11日、ベルーナドームにおいて阪神の佐藤輝明選手が「4番・右翼」として先発出場し、試合の最後の回である9回にリーグ単独トップとなる18号ソロホームランを放った

この一打が試合の流れを決定づけ、佐藤選手の打点は46点に達し、再びリーグで単独トップの座を獲得することとなった

試合のハイライト

試合は1点リードの状態で迎えた9回、佐藤選手はウィンゲンター投手が投じた153キロの初球を完璧に捉え、右翼席に運ぶ美しいホームランを放った

このホームランは、佐藤選手にとってノセノセの状態を象徴する一打となり、6月に入ってから彼は9試合で6本の本塁打を記録している

順調なペースでのホームラン記録

佐藤選手は2020年のドラフトで阪神に1位指名され、入団1年目から24本のホームランを記録

その後も3年連続で20本以上のホームランを放つ活躍を見せたが、昨シーズンは2軍降格という厳しい経験を経て、自己最少の16本にとどまっていた

今季はそのリベンジとも言える活躍で、開幕から快速スタートを切り、両リーグ最速で2桁本塁打に到達するほどの好調を維持している

本塁打王の期待

現在のペースでいけば、年間42本のホームランを記録する見込みとなっており、2位のDeNA・牧選手とは7本差の状態

阪神としても39年ぶりとなる本塁打王のタイトル獲得が見えてきたことから、チームメイトたちの期待も高まるばかりだ

また、打点でも同僚の森下翔太選手を突き放し、単独トップに立つなど、各方面から注目され続けている

阪神・佐藤選手の活躍は特に目立っており、リーグトップの成績を収めている。昨シーズンの苦労から一転しての快進撃は、ファンやチームにとっても嬉しい驚きである。彼の今後の成績が本塁打王に繋がるか注目されるところだ。
キーワード解説

  • 交流戦とは?公式戦の合間に行われる、セ・リーグとパ・リーグのチーム間での対戦を指す。通常のリーグ戦とは異なる形式のため、チーム間での貴重な対戦機会となる。
  • 本塁打王とは?シーズン中に最も多くの本塁打を記録した選手に贈られるタイトルであり、打撃力の象徴とされる。
  • 打点とは?バッターがチャンスでのヒットや本塁打によって得点を挙げた回数を示す数字で、打者の能力を示す重要な指標である。

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