日本ハム・水谷瞬選手、交流戦での活躍が光るマルチヒット

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◇交流戦 日本ハム8―2ヤクルト(2025年6月11日 エスコンF) 日本ハムの水谷瞬外野手(24)が、2025年の交流戦で今季2度目のマルチ安打を記録しました

11日のヤクルト戦に「1番・左翼」として出場し、1点を追う初回には先頭打者として逆転の口火を切る中前打を放ち、5回には右前へ適時打を打ちました

交流戦での存在感

水谷選手は、ソフトバンクから現役ドラフトを通じて日本ハムに加入し、昨シーズンの交流戦では史上最高打率・438を記録し、交流戦MVPを受賞した実績を持っています

得意の交流戦で、再び上昇の兆しを見せています

逆転のきっかけとなった一打

試合が始まってすぐ、日本ハムは先制点を許しますが、直後の初回で水谷選手が149キロの直球を捉えて出塁

2死一塁の場面で、レイエスがリーグトップとなる左越え13号の2ランを打ち、チームは逆転に成功しました

自信と調子の改善

水谷選手は試合後、「状態は上向いてきています

内容の良さが、結果としてつながってきている」とコメントしました

開幕前に左脇腹の違和感を抱えながらも、交流戦が始まるとともに再昇格し、四球も選ぶことで調子を上げています

大先輩からの助言
8日のDeNA戦では、現役時代の大先輩である内川聖一氏と再会しました

水谷選手は内川氏から、「昨日、打った打たないではない

今日も俺がヒーローになるという気持ちでやっていた」と助言を受け、この日もそのマインドで挑みました

5回には2死一、二塁というチャンスに右前適時打を放ち、8―2のスコアに貢献しました

水谷選手は「相手のミスでつながったチャンスで、ここで一本出たらダメージを与えられる」と気持ちを込めて打席に臨んだと語りました

得意の交流戦で再び火が付く兆しが見えています

日本ハムの水谷選手が交流戦で再び輝きを見せています。彼の調子が上がってきているのは、過去に受けた経験や大先輩からの指導が影響しているのでしょう。チーム全体の士気も向上し、これからの試合に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球での特定の時期に、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する試合を指します。この期間は通常、シーズン中の試合とは異なる興奮があります。
  • マルチ安打とは?1試合で2本以上の安打を記録することを指します。特にマルチ安打を達成することは、選手の好調を示す指標とされています。
  • 現役ドラフトとは?プロ野球チームが、他のチームからプレイヤーを獲得するための制度です。選手が一度契約したチーム以外に移る機会を提供します。

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