阪神・佐藤輝明選手、痛恨のけん制死が影響し敗戦

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<日本生命セ・パ交流戦:西武4-1阪神>◇12日◇ベルーナドーム6月12日、ベルーナドームで行われた日本生命セ・パ交流戦において、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手(26)が試合の流れを変える痛恨のけん制死を喫した

試合は西武ライオンズが4対1で勝利し、阪神は終始リードを許す形となった

緊迫した試合展開の中、阪神は3点を追う8回表に、1死満塁の絶好機を迎えた

打席には5番の大山悠輔選手(30)が立つ

まさに逆転を狙える場面であったが、1ボールから西武の投手・山田が行った一塁へのけん制球に、佐藤選手が不意を突かれる形でアウトとなってしまった

佐藤選手は慌てて滑り込むも間に合わず、痛恨のタッチアウト

これにより、好機は2死二、三塁にまでしぼまれてしまい、大山選手が遊ゴロに倒れた後は、逆転のチャンスを逃す結果となった

試合後、藤川球児監督は厳しい表情を見せ、選手たちにさらなる意識を求める声をかけた

今試合における佐藤輝明選手のけん制死は、大きな影響を与えました。1死満塁の場面でアウトになることは、チームのムードを大きく損ね、逆転のチャンスを逃すことにもつながります。藤川監督の表情からも、選手へのさらなる指導が必要であることが窺えました。
キーワード解説

  • けん制死とは?: けん制死は、野球において走者が投手によるけん制球でアウトになることを指します。走者は、投球のスピードやタイミングを読み、次の塁に進むかどうかを判断しますが、けん制球に引っかかると一気にアウトになる危険性が高まります。
  • 逆転とは?: 逆転は、試合で劣勢から状況を一転させ、勝利が見込める展開のことを指します。特に、得点差を逆転することを意味し、一打によって勝つチャンスが大きく変わることを示します。

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