巨人、交流戦でまたも逆転負け 阿部監督が反省の弁を語る

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◇13日 オリックス7―3巨人(京セラドーム大阪) 巨人は交流戦4カード連続で初戦を落とし、セ・リーグの順位も4位に転落した

試合後、阿部慎之助監督は初回の攻撃について特に悔やんだ

「先発の寺西君を立ち直らせちゃったって感じですよね

見ていても立ち上がりが不安定だったけど、立ち直らせてしまった」と振り返った

試合は、巨人が初回に無死満塁の好機を迎えるも、4番の丸が遊ゴロ併殺打に倒れ、1点を奪ったのみ

流れをつかみ損ねた巨人は、先発の赤星が3回に一挙5点を失い、逆転を許した

1死満塁の場面では森に逆転の適時二塁打を打たれ、その後杉本、頓宮、西川にも連打を浴びる悪循環に陥った

阿部監督は逆転打を打たれる前の1死二塁からの連続四球に注目し、「四球2つがいらなかった

あれだったら本塁打を打たれちゃったら良かったのに」とコメント

これは、監督が就任以来、投手陣に対して常に強調している教訓である

さらに、「中継ぎが登板過多になっているから」と指摘し、赤星を7回まで投げさせる選択をした

これは、前日12日に延長12回を戦ったリリーフ陣を休ませる狙いでもあった

阿部監督はこの経験を次戦につなげたいと意気込みを語った

今回の試合では、巨人が逆転負けを喫し、不安定な先発投手の起用が課題として浮き彫りになった。阿部監督の振り返りから、今後の改善点が見えてくるかもしれない。
キーワード解説

  • 逆転負けとは? ゲームの中で、先にリードしていたチームが後から得点を重ねられ、最終的に負けてしまうことを指します。
  • 四球とは? 投手が打者に対してボールを投げすぎて、ストライクゾーンを超えたことで、打者が歩いて出塁できることを指します。
  • 中継ぎとは? 先発投手が試合を投げ終わった後、続けてマウンドに上がる投手のことを指します。試合の重要な局面で登板することが多い位置づけです。

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