西武、延長戦で中日に惜敗-逆転勝利の連続はストップ

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◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―2中日(13日、ベルーナドーム) 埼玉西武ライオンズは6月13日、ベルーナドームで中日ドラゴンズと対戦し1-2で敗れた

この試合では、西武ファンの期待が高まる中、逆転勝利の連続が叶わず、惜しい展開となった

試合の流れ

試合は、西武が1点を追う展開で迎えた延長10回、1死一、二塁の好機に恵まれた

しかし、代打の平沼翔太選手と源田壮亮選手が連続三振に倒れ、スタンドからはため息が漏れた

この結果、連勝は3でストップし、ファンの期待も虚しく消え去った

監督の分析

試合後、西口監督は「いい粘りは見せた

しかし、最後のところで、もう1本が出なかった」と振り返った

また、相手のクローザー松山選手に多くの球数を投げさせたのは良い結果につながったとも分析した

若手投手の活躍

一方、中日のドラフト1位ルーキーである金丸夢斗選手の活躍も印象的だった

7回途中まで投げた金丸選手は、滝澤夏央選手の適時打により1点を許したものの、鋭い直球で西武打線を抑え込んだ

西口監督は「彼の球は切れがあり、打者のタイミングを外され続けた」と称賛の言葉を送った

次の展望

西武は、この試合をバネにして次戦での勝ち越しを目指す

監督は選手たちの士気を高めるため、次回の試合に向けての具体的な戦略を練る必要があるだろう

この試合は西武にとって非常に重要な局面でありながら、中日ドラゴンズの若手投手に抑え込まれる結果となった。西口監督の言葉からもわかるように、チームはまだ改善の余地があるが、次の試合への期待感は高まっている。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合中に点数が逆転されることで、最終的に勝利を手に入れることを指します。
  • クローザーとは?試合の最後に登板し、リードを守る役割の投手を指します。
  • ドラフト1位とは?プロ野球の選手選択会議で、各球団が最初に選ぶ選手のことです。

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