プロ野球交流戦 中日と西武の勝敗がセ・リーグとパ・リーグに影響を与える

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■プロ野球 交流戦 西武ー中日 (14日 ベルーナドーム)中日の今季62戦目となる西武戦のスタメンが発表された

中日は29勝30敗2分の借金1でセ・リーグの5位、首位・阪神と5.5ゲーム差に位置している

勝利を収めれば5月3日以来の勝率5割復帰が期待される状況だ

一方、西武は今季5度目の3連勝が止まり、32勝28敗の貯金4でパ・リーグの3位、首位・日本ハムとの差は2.5ゲームとなっている

前日の試合は1-1で迎えた延長10回に、3番手投手の佐々木から石伊がセンターフェンス直撃の二塁打を放ち、村松の犠打で1死三塁の絶好機を作り出した

岡林が左前適時打を放ち勝ち越しに成功している

10回裏では守護神・松山が先頭の滝澤に四球を与え、続いて1死からネビンにも四球を出すなど、一、二塁のピンチを招くも、平沼と源田を連続空振り三振で抑え、危機を脱した

交流戦は現在、中日は6勝4敗で広島と並び2位タイ、西武は5勝5敗で日本ハム、オリックス、阪神、DeNAと並び5位タイとなっている

昨年の交流戦では中日が7勝11敗で11位、西武が4勝14敗で最下位だったため、両チームにとって今季の交流戦の成績は重要な意味を持つ

昨年このカードでは西武が2勝1敗で勝ち越したが、今回の対戦に先立ち中日は金丸夢斗を登録抹消し、ウォルターズを出場登録した

今回の試合のスターティングメンバーは以下の通り

中日スタメン 選手
1 岡林(センター)
2 田中(セカンド)
3 上林(ライト)
4 ボスラー(ファースト)
5 カリステ(DH)
6 大島(レフト)
7 石川昂(サード)
8 加藤匠(キャッチャー)
9 村松(ショート)
西武スタメン 選手
1 西川(センター)
2 滝澤(セカンド)
3 牧野(キャッチャー)
4 ネビン(ファースト)
5 山村(サード)
6 源田(ショート)
7 長谷川(ライト)
8 平沼(DH)
9 髙松(レフト)
今試合に先発するのは中日の髙橋宏斗(22歳、今季12度目の登板、2勝5敗、防御率3.38)で、前回の7日・ロッテ戦では8回5安打3失点(自責3)で勝ち負けがついていない

また、西武は與座海人(29歳、今季5度目の登板、1勝1敗、防御率4.29)が先発する予定である

今回の中日と西武の対戦は、両チームにとって非常に重要な意味を持つ試合です。特に中日は勝利すれば勝率5割に復帰するため、選手たちの気合が感じられます。また、昨年の交流戦での成績を考慮すると、リベンジの意味も込めて意気込んでいることでしょう。これが前向きな結果に結びつくか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが、シーズン中に対戦する特別な試合のことです。
  • 防御率とは?投手が投げたイニングに対して、被った失点の割合を表す数字で、成績を評価する際に重要な指標です。
  • スタメンとは?試合開始時に出場する選手のことを指し、チームの戦力や戦略を反映します。

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