中日は29勝30敗2分の借金1でセ・リーグの5位、首位・阪神と5.5ゲーム差に位置している
勝利を収めれば5月3日以来の勝率5割復帰が期待される状況だ
一方、西武は今季5度目の3連勝が止まり、32勝28敗の貯金4でパ・リーグの3位、首位・日本ハムとの差は2.5ゲームとなっている
前日の試合は1-1で迎えた延長10回に、3番手投手の佐々木から石伊がセンターフェンス直撃の二塁打を放ち、村松の犠打で1死三塁の絶好機を作り出した
岡林が左前適時打を放ち勝ち越しに成功している
10回裏では守護神・松山が先頭の滝澤に四球を与え、続いて1死からネビンにも四球を出すなど、一、二塁のピンチを招くも、平沼と源田を連続空振り三振で抑え、危機を脱した
交流戦は現在、中日は6勝4敗で広島と並び2位タイ、西武は5勝5敗で日本ハム、オリックス、阪神、DeNAと並び5位タイとなっている
昨年の交流戦では中日が7勝11敗で11位、西武が4勝14敗で最下位だったため、両チームにとって今季の交流戦の成績は重要な意味を持つ
昨年このカードでは西武が2勝1敗で勝ち越したが、今回の対戦に先立ち中日は金丸夢斗を登録抹消し、ウォルターズを出場登録した
今回の試合のスターティングメンバーは以下の通り
| 中日スタメン | 選手 |
|---|---|
| 1 | 岡林(センター) |
| 2 | 田中(セカンド) |
| 3 | 上林(ライト) |
| 4 | ボスラー(ファースト) |
| 5 | カリステ(DH) |
| 6 | 大島(レフト) |
| 7 | 石川昂(サード) |
| 8 | 加藤匠(キャッチャー) |
| 9 | 村松(ショート) |
| 西武スタメン | 選手 |
| 1 | 西川(センター) |
| 2 | 滝澤(セカンド) |
| 3 | 牧野(キャッチャー) |
| 4 | ネビン(ファースト) |
| 5 | 山村(サード) |
| 6 | 源田(ショート) |
| 7 | 長谷川(ライト) |
| 8 | 平沼(DH) |
| 9 | 髙松(レフト) |
また、西武は與座海人(29歳、今季5度目の登板、1勝1敗、防御率4.29)が先発する予定である
今回の中日と西武の対戦は、両チームにとって非常に重要な意味を持つ試合です。特に中日は勝利すれば勝率5割に復帰するため、選手たちの気合が感じられます。また、昨年の交流戦での成績を考慮すると、リベンジの意味も込めて意気込んでいることでしょう。これが前向きな結果に結びつくか、注目が集まります。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが、シーズン中に対戦する特別な試合のことです。
- 防御率とは?投手が投げたイニングに対して、被った失点の割合を表す数字で、成績を評価する際に重要な指標です。
- スタメンとは?試合開始時に出場する選手のことを指し、チームの戦力や戦略を反映します。

