桐敷投手は、前日の西武戦でも失点を重ねたことが影響しているようだ
試合の流れ
試合は、阪神が3-1とリードして迎えた7回、桐敷投手がマウンドに上がったしかし、先頭打者の中島選手に三塁線を破られる二塁打を浴びてしまい、波に乗れない展開に
続けて代打の鈴木選手には四球を出してしまい、無死一、二塁のピンチを迎える
続く村林選手には右前適時打を浴びるなど、場面が一気に流れを変えてしまう
さらには、小深田選手による投前の犠打で、自ら送球ミスを犯し無死満塁の大ピンチに
結局、浅村選手に同点打を献上し、ここで桐敷投手は降板を命じられた
その後、代わりにマウンドに上がったネルソン投手も、代打・渡辺佳選手に犠飛を許し、阪神は逆転される結果となった
桐敷投手の心境
試合後、桐敷投手は「自分がまたやってしまった切り替えて頑張るしかない」と声を絞り出した
彼はこの日、試合の流れを変える失投となったことを猛省しており、今後の巻き返しを誓っている
前回の試合での失投
実は桐敷投手、10日の西武戦でも同様の展開があったこの試合でも2点リードの8回に登板し、4失点を喫しており、今回の救援失敗は2試合連続となった
桐敷投手の連続救援失敗は、投手にとって非常にシビアな局面を示しています。選手自身はその重圧を感じつつ、次に向けた強い決意を見せています。今後の活躍に期待したいものです。
キーワード解説
- 救援失敗とは?救援失敗は、投手が登板した際に試合の流れを逆転してしまうような失点をすることを指します。
- 投前犠打とは?投前犠打は、投手に近い位置で打たれたボールを犠牲バントで進塁させることを意味します。

