西武・甲斐野、父の日に新記録達成!連続ホールドポイント更新の完封リレー

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2025年6月15日、埼玉・ベウーナドームにて、西武ライオンズが中日ドラゴンズを対戦し、1対0で勝利を収めました

この試合では、西武の投手・甲斐野央(ひろし)が見事な成績を収め、「父の日」にあたる特別な日に球団新記録となる15試合連続ホールドポイントを記録しました

投手としての活躍

試合の中で甲斐野選手は8回に3番手として登板

先頭打者に四球を与えるも、156キロの直球で打者をバッティングさせず、遊ゴロに仕留めました

続くバッターも巧みに抑え、「先頭の入りは悪かったが、ゼロで帰ってこられた」と胸をなで下ろしました

このように、ホールドポイントとは、救援投手が試合の勝利を保持するために、失点なしで投げることを指します

父の日の特別なイベント

試合前には、アニメ「クレヨンしんちゃん」とのコラボイベントが行われ、主人公・野原しんのすけがセレモニアルピッチを行いました

この際、捕手役を務めたのは甲斐野選手で、同じく「ひろし」という名前を持つことから、「父の日にそういう巡り合わせで運がいいですね」と笑顔を見せました

家庭での奮闘

甲斐野選手は、4月に第2子となる長女が誕生したばかりで、3歳の長男は自分に似て元気いっぱいです

「夜泣きで起こされることもあるが、心地の良い寝不足」と家庭でも奮闘中の様子を語りました

今後の展望
昨年福岡ソフトバンクホークスから移籍した甲斐野選手は、今季の20試合で防御率0.98を記録

勝ちパターンを担う重要な役割を果たしています

首位の日本ハムとはわずか2.5ゲーム差となっており、交流戦初優勝のチャンスも見込まれます

今後の活躍が期待されます

今回の試合を通じて、甲斐野選手の成長と、家族との特別な絆が感じられました。父の日に新たな記録を達成することで、選手自身も家族にとっても特別な思い出となったことでしょう。また、彼の活躍がチームの士気を高め、交流戦初優勝に向けた更なる期待も高まります。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:ホールドポイントは、救援投手が試合の勝利を保持するために、無失点で投げた場合に与えられるポイントです。これにより、投手が試合終了までチームのリードを守ったことが評価されます。
  • 完封リレーとは?:完封リレーは、投手がチームを無失点で勝利に導くために、複数の投手がリレー形式でマウンドを守ることを指します。

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