西武・甲斐野央、球団新記録の15試合連続ホールドポイント達成

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プロ野球西武ライオンズの甲斐野央投手が、6月15日の試合で球団新記録となる15試合連続のホールドポイントを達成しました

ホールドポイントとは、リードを保った状態で登板し、チームの勝利に貢献する際に付与されるポイントであり、リリーフピッチャーにとって重要な指標です

この試合では、甲斐野投手は1-0の8回から登板しました

先頭の村松開人選手に四球を与えたものの、その後は安定した投球を見せ、最速159キロのストレートで後続を打ち取りました

具体的には、一ゴロ、遊ゴロ、右フライという三者凡退の結果を残しました

今回の活躍を受けて、番組MCの岩本勉氏は「これが本来の甲斐野ですか」と問いかけ、解説者の佐伯貴弘氏は「顕著なパフォーマンスだけれども、まだまだ成長の余地がある」と期待感を示しました

さらに甲斐野投手は、西武ライオンズの勝利を支える一因として、平良選手との連携が重要であるとの見解も浮上しています

昨シーズンは右肘痛の影響で、たった19試合の登板にとどまった甲斐野投手ですが、今季ではすでに20試合に登板し、防御率は驚異の0.98を記録しています

フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』がこの情報を提供しました

甲斐野投手の15試合連続ホールド達成は、選手本人にとっても大きな自信となるでしょう。また、ライオンズの勝利に貢献する重要な要素として、彼の成長が今後どのようにチーム戦略に影響を与えるのか注目です。更なる活躍への期待が高まります。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?逃げ切り勝ちを目指すチームで、リリーフピッチャーがリードを保ったまま登板し、試合を締めくくることに成功すると与えられる記録のことです。
  • 防御率とは?投手が試合でどれくらいの失点を許したかを示す数値で、低いほど優れたパフォーマンスを表します。通常は、与えた自責点を投球回数で割り、9を掛け算することで計算されます。

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