西武の今井達也投手、DeNA戦に向け気合の最終調整を実施

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西武ライオンズの今井達也投手(27)が16日、交流戦最終登板に向けてベルーナドームでの最終調整を行った

彼は17日に敵地横浜で行われるDeNA戦に先発予定で、今季初の中9日でのマウンドに立つ

この「中9日」とは、先発投手が前回登板から9日間の間隔を持って次の試合に臨むことを指し、疲労回復やトレーニングの機会を増やすことができるため、非常に重要である

今井投手は、「治療やトレーニングなど、中6日の時ではできないこともできたので、充実した期間でした

やっと試合で投げられる

楽しみです」と、充実した準備期間を評価した

彼の前回の登板は7日の広島戦で、相手の足を使った攻撃に苦しみ自己ワーストの5失点を喫し、2敗目を記録

そのため、今井投手は「とにかく打たれないようにするだけ

走者を出しても『もう仕方ない』と切り替え一喜一憂せず、抑えるだけ」と冷静に心構えを語った

特に楽しみにしている対戦相手は、DeNAの予告先発のバウアー投手である

バウアー投手は「サイヤング賞」受賞者であり、メジャーリーグでも活躍した選手として知られる

そのため、今井投手は「どんな球を投げるのか、打席に立つのがすごく楽しみ」と笑顔を見せた

今井は7勝5敗と現在リーグ2位タイにつけており、チームにとっての初優勝も視野に入る交流戦のラスト6連戦を控えている

エースとしての役割を果たし、チームの勝利に貢献することが期待されている

西武の今井投手の最新の調整ぶりから、彼の充実した準備と勝利への意気込みが伝わってくる。特に、DeNAのバウアー投手との対戦は、今井にとって自身の成長を示す良い機会になりそうだ。
キーワード解説

  • サイヤング賞とは?アメリカのメジャーリーグで、最も優秀な投手に贈られる賞で、投手業界において極めて重要な評価基準とされています。
  • 打席に立つとは?野球でバッターがボールを打とうとするためにバッターボックスに入ることを指します。
  • 中9日とは?先発投手が前回の登板から9日間の間隔を置いて、次の試合に登板することを意味します。

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