巨人・坂本勇人内野手が交流戦通算安打記録の更新に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
新記録を目指す巨人・坂本勇人内野手(36)が、交流戦通算安打記録の更新を視野に入れ、17日から始まる日本ハム、西武、ロッテとの交流戦の残り7試合に臨む

坂本選手は、15日のオリックス戦で複数安打を記録し、現在歴代3位となる332安打を達成している

記録更新には、2位の鳥谷敬(阪神、ロッテ)の333安打に1本、1位の栗山巧(西武)の337安打に対しては5本の差がある

これらの記録は、日本プロ野球において交流戦での安打数を示すもので、選手たちの打撃力や一貫性を評価する重要な指標である

なお、坂本選手は今季19年目を迎え、打撃不振が続き、4月中旬には2軍に降格

試合に出ない期間を設けた後、打撃フォームの再構築に取り組んできた

その成果が現れ、今月10日に1軍に昇格した彼は、復帰戦で適時二塁打を放ち、「継続してやっていくしかない

ちょっと違う感覚が出てきている」と手応えを述べている

しかし、17打席連続無安打という苦しい時期も経験しており、歴代記録を追う上でのプレッシャーも大きい

坂本選手は、敵地6連戦をマルチ安打で終え、再び本拠地東京ドームに戻る

チーム全体としては、現在交流戦で3勝7敗1分けと最下位に沈んでおり、3連敗を喫したことでシーズン成績も約1カ月ぶりに貯金がゼロとなる状況だ

坂本選手の記録更新が、昨季のセ・リーグ王者としてのチームの復活のきっかけとなるか注目される

巨人・坂本選手の挑戦は、個人の記録更新だけでなく、チーム全体の状況にも大きく関わっています。打撃不振からの復活を遂げ、美しいフォームを再構築しつつある坂本選手。彼の活躍がチームの流れを変えるかもしれません。特に、最下位のチームにとって、坂本選手の記録更新が士気を高める要因として期待されます。
キーワード解説

  • 交流戦通算安打記録とは?:日本プロ野球の交流戦における選手の安打数の記録で、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • 打撃フォームとは?:バッティングをするための体の動きや姿勢のことで、選手ごとに異なり、打撃成績に大きく影響します。
  • マルチ安打とは?:1試合において、2本以上の安打を記録することで、選手の活躍を示します。

SNSでもご購読できます。