ソフトバンクのモイネロ選手、国内FA権取得で新たなステップへ

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福岡ソフトバンクホークスに所属するリバン・モイネロ投手(29)が、6月17日に国内フリーエージェント(FA)権を取得した

この新たな権利の取得によって、モイネロ選手は日本人枠として扱われ、チームは海外選手を加えた4人の起用が可能となる

モイネロ選手の思いとキャリア

モイネロ選手は母国キューバから日本へと渡り、すでに9年間のプロキャリアを築いている

「ホークスという素晴らしいチームでプレーできていることに誇りを持っています

NPBという高いレベルのリーグで国内FA権を得られたことはとても嬉しいです」と球団を通じて喜びを語った

成績と功績

彼は2017年に育成選手として日本に来日し、すぐに支配下選手に登録

19歳からはキューバ代表としても活躍をし、2023年まで中継ぎ投手として重要な役割を担ってきた

2020年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、2024年シーズンには先発投手に転向、11勝、防御率1.88で最優秀防御率のタイトルを受賞するなど、輝かしい成績を残している

ファンへの感謝

「福岡の街とホークスファンの愛情あふれる応援が大好きです

これからも皆さんに喜んでもらえるように、努力と日々の準備を続け、高みを目指していきます」と、ファンへの思いも伝えた

今季のパフォーマンス
2024年シーズンもモイネロ選手は好調を維持しており、11試合に先発し、リーグトップタイの6勝、同トップの防御率1.26、さらに12球団最多の89三振を記録するなど「モイネロ無双」とも称される力投を続けている

モイネロ選手の国内FA権の取得は、チームにとって重要な意味を持つ。これによりチーム構成が変わり、外国人選手の起用が柔軟になるため、今後のシーズンにおいて期待が高まる。彼のパフォーマンスも続き、さらなる飛躍が望まれる。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)権とは?
  • 中継ぎ投手とは?
  • 防御率とは?

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