横浜スタジアムで行われたこの試合、横浜DeNAベイスターズは西武ライオンズの先発投手・今井に攻略の目処を立てることができず、試合は0対3で敗北
これでDeNAは今季10度目の零敗を喫し、同時に今季2度目の5連敗となってしまった
17三振の記録
特筆すべきは、DeNAがこの試合で記録した17三振であるこれは球団史上、過去に3度記録された16三振を上回るワースト記録となった
この17三振という数字は、試合中のバッターが投手の投球を打ち返すことができずにアウトとなった回数を指す
少ない安打と盗塁失敗
DeNAの安打は、牧選手によるわずか2本のみという苦しい内容であった2回に彼が放った左前打を皮切りに、先に進むも次の打者が初球で盗塁を試みるもアウトとなった
第5回、牧の右翼線への二塁打から1死三塁のチャンスを迎えたが、筒香選手と三森選手が連続して三振に倒れ、さらなる得点を逃した
三浦監督のコメント
試合後、三浦監督は「牧の2本だけでしたから四球も取れなかった
なんとか攻略しようとしましたが、うまくいかなかった」と振り返った
また、牧による盗塁失敗については「いいスタートを切ったが、(西武の)バッテリーによる完璧な送球だった」と評価した
次の試合への期待
DeNAは翌18日に、パ・リーグの防御率トップを誇る隅田選手との対戦を控えている「タイプが変わるが、やはりいい投手には変わりがない
ミーティングを通じてこちらから後押しできるようにしたい」と前向きなコメントを残した
この試合はDeNAにとって非常に厳しい内容となった。特に17三振という球団ワースト記録は、今後のチームの打撃に対する課題を浮き彫りにしている。次の試合に向けて打撃改善が求められる。
キーワード解説
- 三振とは?打者がボールを打つことなくアウトになることを指します。特に投手が打者を抑える有効な手段です。
- 零敗とは?得点を取ることなく試合に負けることを意味し、特にチームの打線が完全に抑えられたことを示します。

