ロッテ・横山陸人、先発経験を活かしリリーフでの活躍を発揮

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ロッテの若手投手、横山陸人選手が、先発としての経験を生かし、リリーフ登板においても好成績を収めています

横山選手は、先日、オリックス戦でのサヨナラ負けを受けて一軍登録を抹消され、その後、ファームでの先発登板を経て、再び一軍に昇格しました

好調な投球を維持

5月22日のオリックス戦では、先発登板し、ストレート主体の打たせて取る投球を披露

5回を投げ、2被安打無失点という記録を達成しました

試合後のインタビューでは、「今自分のできるピッチングはできた」と自己評価しつつも、さらなる課題を見つけたとのコメントを残しました

先発からリリーフへの転身

横山選手は6月13日に再び一軍に昇格し、その翌日のヤクルト戦ではリリーフとして登板

4-4の6回にマウンドに上がり、3回無失点で抑える好リリーフを見せました

彼はリリーフ経験がどのように自らの投球に影響を与えたかについて語り、「先発での経験があるからこそ、リリーフでも落ち着いて投げられた」と分析しています

先発経験がリリーフに与える影響

横山選手は、先発時にスライダーを投げる機会が増えたことが自信に繋がっていると明かしました

また、投球テンポの改善にも努め、「効率よく投げることで、より多くのイニングをこなすことができる」との思いを語りました

チームに必要な存在として
彼のリリーフでの活躍は、チームにとって非常に大きな力です

「本当に投げろと言われたら投げますし、常に準備をしておきたい」と意気込みを語った横山選手

彼の存在は、ロッテのさらなる飛躍に欠かせない要素と言えるでしょう

取材・文=岩下雄太今回の記事では、ロッテの横山陸人選手が先発後にリリーフとしての役割を見事に果たし、チームに貢献している様子が描かれています。彼の言葉からも、自身の成長を実感していることが伺え、今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • リリーフとは?:野球においてリリーフは、先発投手が試合を投げ終えた後にマウンドに上がる投手のことを指し、万が一のピンチに対応する役割を担っています。
  • 投球テンポとは?:投球テンポは、投手が球を投げる際のリズムや速度を指します。良い投球テンポを持つ選手は、試合の流れを良くし、相手打者のタイミングを崩すことができます。
  • ストレートとは?:ストレートは、最も基本的な投球で、速度が速く、方向が真っ直ぐに投げられるボールです。多くの投手がこの球種を用いることでバッターを打ち取ろうとします。

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