阪神の捕手・坂本がロッテの攻撃を完全に封じる好プレー
◇交流戦 阪神8―1ロッテ（2025年6月18日 甲子園）阪神タイガースの捕手、坂本選手が守備での活躍を見せ、ロッテの攻撃を徹底的に封じ込めた特に、相手の機動力を活用した二盗企図を3度も阻止するという見事なプレーを披露した
坂本選手は試合前のミーティングでの話を受け、相手の攻撃パターンを入念に分析し、準備を重ねていた
初回からロッテの安田選手による二盗を阻止し、その後も友杉選手の二盗を冷静に刺すなど、チーム全体の準備が実を結んだ形となった
さらに、この試合では攻撃面でも坂本選手の存在感が光った
8回にはロッテのピッチャー、ゲレーロの160キロの直球を捉え、左前打を放った
この打球により、阪神は一挙に5得点を挙げる攻撃の口火を切った
坂本はこの試合で4打数2安打となり、打率も・265に上昇し、頼もしい女房役としてチームを支えている
坂本選手の強みは、攻守両面での実力を兼ね備えていることで、特に捕手としての役割では、相手のスチール（盗塁）を阻止する能力が求められ、これに対して低い球を捕る技術やけん制球を取り入れることで更なる防御力を発揮することができる
坂本選手の活躍は非常に印象的です。特に、相手の機動力をしっかりと封じ込めたことは、チームの戦術が成功した証とも言えます。また、彼自身の打撃も向上しており、今後の試合でもさらなる成果を期待したいところです。
キーワード解説
- スチールとは？遅延なく、走者が一塁から二塁への早い走り込みを決める行為を指します。ケースによっては、相手の捕手や投手の意表を突くプレーでもあり、戦術の一環です。
- 打率とは？選手の打撃成績を表す指標で、安打数を打席数で割ったものです。この数字が高いほど選手が安打を多く打っていることを示します。
