ソフトバンク大関、交流戦通算6勝目を達成!スクイズでプロ初打点も記録

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2025年6月19日、マツダスタジアムで行われた日本生命セ・パ交流戦、広島対ソフトバンクの試合では、ソフトバンクの大関友久投手(27)が強力な投打の活躍でチームを牽引し、交流戦通算6勝目を挙げました

大関は7回を投げ8安打2失点の好投を見せ、その上で4回にはスクイズバントを成功させプロ初打点をマークしました

打撃と投球の両面で大きな貢献を果たした大関は、今シーズンの勝利を5に伸ばしました

試合は、ソフトバンクが大きくリードをとる展開となり、特にその中で大関の投球が光りました

7点のリードを持って迎えた7回には、2死満塁のピンチを招くも、広島のモンテロを右邪飛に仕留め、問題なく切り抜けました

この際には144キロの直球を投げ、威力は落ちずに相手を抑え込みました

この試合では5回に2ランホームランを被弾しましたが、重要な場面で要所を締める投球ができていました

また、大関はこの試合で114球を投げ、交流戦ではすでに3試合に先発し、いずれもハイクオリティースタート(HQS)をクリアする安定した成績を収めています

HQSとは、投手が7イニング以上を投げ、自責点を2点以内に抑えることを意味し、非常に高い投球評価の指標です

大関は「どのボールもしっかりとしていたので、嶺井さんとの配球のおかげで自分の良さが出たと思います」と、自身の成長を実感している様子を語りました

これで大関は交流戦初登板を果たした2021年から6連勝を達成しており、球団の歴代記録に並ぶ成績を残しています

交流戦が得意な彼は、「これからも自分のやることを継続し、勝ち続けたい」と今後への意気込みを語りました

大関選手の活躍が印象的な試合でした。彼が投打にわたって存在感を示したことで、ソフトバンクは確実に勝ちを収めたと言えます。特にスクイズバントが成功し、プロ初打点を挙げたことで、彼の成長を感じることができました。今後の試合でも大関選手の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦で、通常のシーズンとは異なる形式で行われます。
  • スクイズバントとは?ランナーが進塁するために、打者がボールを地面に転がしてバントし、同時にランナーがホームに生還するプレイのことです。
  • ハイクオリティースタート(HQS)とは?投手が7イニング以上を投げ、自責点が2以内で抑えることが求められる高い投球パフォーマンスを指します。

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