19日の西武戦において、7回に154キロの速球を右翼スタンドに運び、今季7試合ぶりに本塁打を記録した
この一発は、今まさにチームが打撃不振に苦しんでいる中、首脳陣の期待をしっかりと受け止めるものとなった
筒香選手は、試合中の打順が前日の6番から3番に上がり、注目される中での出場となった
交流戦のチーム打率が12球団で最下位という厳しい状況ながら、筒香選手の復活はチームにとって大きな希望となっている
前打席では左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、18日にも代打として右翼フェンス直撃の二塁打を記録していた
今年の開幕直後は不振に悩まされた筒香選手だが、約1か月間2軍での調整を経て、調子を上げてきた
特に注力しているのは、打撃時の左足の軸の意識である
「今までは重心を下げようと思っても、うまく膝を曲げて体を支えきれずにいたが、ファームでしっかりした練習をした結果、感覚を掴むことができた」と語っている
そのために約10キロの重りを着用しながら、打撃練習を行うなど、技術向上に向けた努力を続けている
交流戦の終盤を迎える中、三浦監督は「選手は必死にもがいて、少しずつ上達しようとしている
何とか勝利につなげるために日々取り組んでいるところだ」とコメント
筒香選手の復活が、チーム全体の士気を高める要因となることが期待されている
さて、筒香選手が許された苦悩と努力の末にあらわれた「理想の打撃」への道は、果たしてどのような結果をもたらすのか、今後のパフォーマンスが注目される
筒香選手の復活は、個人の技術や感覚の磨き上げはもちろん、チーム全体にとっても非常に重要な意味を持っています。打線が苦しむ中での一発は、選手に自信を持たせ、チームを活性化させる要因にもなります。
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