今季初先発で勝ち越しタイムリーを放った小林誠司選手
■巨人 ー 西武（20日・東京ドーム） この日は東京ドームが熱気に包まれた20日、巨人と西武の試合が行われ、1-1の同点で迎えた6回の裏に、巨人の小林誠司捕手が勝ち越しのタイムリーを放った
これには場内のファンから歓声が沸き起こった
小林が打つと必ず盛り上がるファンの声も聞こえ、「やばい、盛り上がりやばい」「小林が打つと盛り上がる」と、場内の興奮が伝わってくる
小林選手は「8番・捕手」として先発出場し、高橋光成投手に対して初打席は空振り三振、第2打席では中飛に打ち取られた
しかし、6回の2死二塁の場面で迎えた3打席目、初球を振り抜いた打球は内野と外野の間に落ちるポテンヒットとなり、オコエ瑠偉外野手が生還
これがシーズン初安打であり、勝ち越しにつながった
小林選手は6月13日にオリックス戦で今季初出場してから、初めて先発したこの試合で、見事なパフォーマンスを披露
ファンからは「小林は持ってるよなまじで笑」「小林ここで打ってくれるの神」「泣けてくるわ」「小林誠司ってほんま普通じゃない選手」「こういうことが起こるんよな」と称賛の声が上がった
2013年のドラフトで巨人に入団した小林選手は、現在36歳
今年は自身3度目の最優秀バッテリー賞を受賞したものの、出場機会は減少気味であったが、この日の活躍でその人気は不変であることを証明した
小林誠司選手の活躍は、試合の流れを変える重要なシーンとなりました。ファンにとっても親しみ深い選手が今季初出場で輝く姿はとても嬉しいものでした。こうした盛り上がりは、プロ野球の醍醐味の一つではないでしょうか。
キーワード解説
- タイムリーとは？：試合中に打たれたヒットの中で、走者が本塁を踏むための得点が確実にできるヒットのことを指します。
- ポテンヒットとは？：打球が高く上がり、野手に捕球されずに内野と外野の間に落ちるヒットのことを言います。
- 捕手とは？：野球におけるポジションの一つで、投手が投げたボールを受け取り、試合をリードする重要な役割を担うプレイヤーです。
