巨人・小林、今季初先発で勝ち越し打!層厚い捕手陣がチームを支える

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(日本生命セ・パ交流戦、巨人-西武、1回戦、20日、東京ドーム)プロ野球界屈指の捕手陣を擁する読売ジャイアンツが勝利を収め、その中心にいたのが捕手の小林誠司選手だ

彼は6回表、2死二塁の場面で中前に勝ち越し適時打を放ち、今季初安打がチームにとって大きな一打となった

巨人の捕手陣は小林、大城卓選手、甲斐選手、岸田選手の4人がメンバー入りしており、全員が日本代表「侍ジャパン」経験者という豪華な顔ぶれだ

4人が同時にベンチ入りするケースは珍しく、それぞれが独自の強みを持っている

個性豊かな捕手陣の活躍

最年長の小林選手は36歳で、「8番・捕手」として今季初めて先発した

昨年は同じ学年のエース菅野選手の先発日に毎試合起用されていた彼は、経験を生かし捕手陣をまとめている

大城選手は強打が武器で、念願の正捕手として2023年まで活躍

19日の日本ハム戦では、ノーヒットノーランに挑む北山投手から9回にソロホームランを放つなど、打撃面でもチームに貢献している

甲斐選手は昨オフにソフトバンクから加入し、開幕直後は打率3割を維持するなど攻守にわたりチームを支えていた

岸田選手はリード面で左腕のグリフィン投手からの信頼を獲得し、出場機会を増やしている

開幕当初はベンチで過ごす時間が長かったが、「悔しい気持ちはあるが、そこで何もしなかったら結局一緒」と発言するなど、常に準備を怠らなかった

チーム一丸となった情報共有

このようにスタメンでライバル関係にある捕手陣だが、日常的に行っているミーティングを通じて情報共有を行い、協力し合っている

各選手が個性を発揮しながらも、一枚岩となって勝利を目指し、チームの強化に努めている

小林選手は今季初先発で奮起し、勝ち越しに導く一打を記録したことから、今後もさらなる期待が寄せられる

この記事では、巨人の捕手陣の層の厚さとそれぞれの選手の活躍が強調されています。特に小林選手の今季初先発での勝ち越し打は、チームにとって大きな意味を持つ一打となりました。捕手陣の連携と競争がチーム全体の強化につながることが期待されます。
キーワード解説

  • ノーヒットノーランとは?:無安打無得点で試合を完了することを指し、投手にとって非常に名誉な業績です。
  • リードとは?:捕手が投手に与える指示やサインのことを指し、ベターな結果を生み出すために重要な役割です。
  • 適時打とは?:得点に結びつくヒットのことを指し、試合の流れを変える重要な要素となります。

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