西武、巨人との初戦で痛恨の敗北:交流戦の流れに影響か

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<日本生命セ・パ交流戦:巨人2-1西武>◇20日◇東京ドーム 交流戦3カード連続勝ち越し中の西武が、巨人との初戦において敗北を喫した

1-2という点差以上に深刻な内容で、西武は勝利のチャンスを活かしきれなかった

選手のパフォーマンスと戦術的な問題

特に目立ったのは、5番打者の外崎修汰内野手(32)で、彼はこの試合で3三振を喫し、さらに7回には2死満塁の重要な場面でなぜか田中瑛のシュートにタイミングを合わせられず、バットをへし折られる形で遊ゴロに終わった

この瞬間は、西口文也監督(52)の期待を裏切る結果となり、「もう4打席目は何とかしてくれるかなーって淡い期待は抱いてたんだけどね」と監督はコメントを残した

走塁ミスが流れを変えた

前日の19日にはDeNA戦での走塁ミスが目立った西武

この日も例外ではなく、7回無死一、二塁のチャンスで滝沢選手がバントを空振りし、続く二塁走者が封殺されるという失敗が起きた

このような失敗が続くことでチャンスをものにできない状況が続く中、西口監督は「そういう失敗をしているようじゃチャンスはものにできない」と嘆いた

投手陣の失点

先発の高橋投手も、2死走者なしから連打を浴び、決勝点を奪われる場面が見受けられた

この試合において、10試合連続で日本ハムと同じ勝率を維持していた西武は、11試合目にして“根負け”した形となってしまった

今後の展望
この敗北をどのように乗り越えていくのか、西武の選手陣と指揮官の真価が今後試されることになる

この試合は西武にとって痛恨の敗北であり、特に選手のパフォーマンスや走塁ミスが敗因となった。また、こうした状況が続く中で今後の試合にどのように立ち向かうかが問われるだろう。失敗を繰り返さないための改善が求められる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球のセリーグとパリーグのチーム同士が対戦する特別な試合で、関係なくチーム同士の競争を楽しむことができる。
  • 三振とは?:バッターがボールを打たずに3回アウトになった場合のことで、打者にとっては非常に良くない結果とされる。
  • シュートとは?:投手が投げる球種のひとつで、バッターが打ちにくいように変化する球のこと。特に内角に逃げて行くのが特徴。

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