ソフトバンクと日本ハム、交流戦優勝の行方が注目される中での試合展開

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◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―0ソフトバンク(21日、甲子園) 2025年6月21日、甲子園球場で行われた日本生命セ・パ交流戦で、阪神タイガースが福岡ソフトバンクホークスを3-0で下し、特に今後の交流戦の結果に大きな影響を与える結果となった

この試合により、交流戦の優勝争いはソフトバンクと北海道日本ハムファイターズの2球団に絞られた

交流戦最終戦を控えた優勝争い

交流戦の最終戦となる22日には、ソフトバンクが阪神戦(甲子園・14時)、日本ハムが中日戦(バンテリンドーム・13時半)に臨む

ソフトバンクは勝利または引き分けで優勝が決まる状況である

逆にソフトバンクが敗れた場合、日本ハムが勝てば優勝が転がり込む

しかし、日本ハムが敗北した場合には、ソフトバンクが優勝となる

TQBルールによる決着の可能性

また、日本ハムが引き分けとなると、両チームの勝ち数が並び、得点と失点の割合を基にした「TQB」ルールが適用される

このTQBとは、得点/攻撃イニング-失点/守備イニングで算出され、優劣を決める指標である

21日終了時点のTQBは、ソフトバンクが*−238*に対し、日本ハムは*−121*と大きく差が開いており、ソフトバンクが優位な立場にいる

今回の交流戦は、セ・パ両リーグのチームが対戦することで新たな戦略被害の発見や選手の実力が試される貴重な機会となります。ソフトバンクの圧倒的な運からくる優位性が見えますが、極限の状況での中日や日本ハムの粘りが勝敗を左右するかもしれません。
キーワード解説

  • TQBとは?得点と失点を攻撃イニングと守備イニングで割り算して求められる指標で、チームの攻撃力と守備力を比較するのに役立ちます。

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