日本ハム・金村、交流戦優勝への挑戦を誓う

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<日本生命セ・パ交流戦:中日 2-3 日本ハム>◇21日◇バンテリンドーム 日本ハムの金村尚真投手(24)が、交流戦優勝を目指す意気込みを示した

22日に行われる中日戦へ先発するにあたり、金村はバンテリンドームで最終調整を行い、「このような緊張感を楽しみながら、良い経験にしたい」と語った

金村はプロ入り初の開幕投手を務め、プロ初完封勝利を挙げた実力派右腕である

前回の広島戦では5回4失点(自責3)と満足のいく結果を残せなかったが、その後、打線の活躍によって逆転サヨナラ勝ちを果たした

この試合を振り返り、「悪いピッチングの中でチームが勝ってくれた

次は自分がチームを助ける番だと思う」と意気込みを示した

現在、交流戦の優勝争いはソフトバンクと日本ハムに絞られており、両チームの戦績は直接的に影響し合っている

首位のソフトバンクは○か△で優勝が決まり、逆に日本ハムは○でソフトバンクが●の場合に逆転優勝の可能性がある

もし両チームが勝率で並んだ場合は、得失点率差(TQB)で優勝が決まる

得失点率差は、「TQB」と呼ばれる指標で、得点と失点から算出される

この計算で、ソフトバンクが+・238、日本ハムが+・121となっており、現状ではソフトバンクが有利な状況にある

交流戦の優勝を果たすと、ソフトバンクは6年ぶり9度目、日本ハムは18年ぶり2度目となる

今回の日本ハム・金村投手の意気込みは素晴らしいもので、特に自身の成長を感じているようです。交流戦優勝がかかる重要な試合に向けて、冷静ながらも強い決意を持っていることが伝わります。チームが一丸となって戦う姿は多くのファンの心を掴むことでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?
  • 得失点率差とは?
  • TQBとは?

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