しかし、中野選手はその後無事に立ち上がり、自らの足でベンチに戻ることができた
事件が起きたのは試合の6回、阪神が1死の状況で中野選手が打席に立った際、津森投手による球速150キロのストレートが中野の後頭部に直撃した
中野はその衝撃により倒れ込み、ヘルメットが飛ばされる場面も見られた
すぐに藤川監督（44）やコーチ陣、さらには担架も用意されたものの、中野選手はその後まもなく立ち上がり、サポートを受けながらも自力でベンチに戻ることができた
津森投手はこの危険な投球により退場処分を受け、中野選手の後を受けて植田海内野手（29）が代走として出場した
藤川監督は試合後に中野選手の状態について報告し、「現在のところ大丈夫だと思います
ただ、病院での詳細な検査の結果はまだ聞いていない」とコメントした
また、監督は「ヘルメットには亀裂が入っていましたが、衝撃を吸収する形で滑ったように当たっていました」と補足した
阪神タイガースの中野選手が試合中に遭遇した危険なシーンは、野球の緊張感を象徴するものです。選手の安全が第一ですが、試合の流れも気になるところです。怪我を避けるための対策が益々求められるでしょう。
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