巨人・戸郷翔征、6失点で再調整へ。投球内容に苦言も

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2025年6月22日、東京ドームにて行われたプロ野球の試合で、読売ジャイアンツの戸郷翔征(25)が西武戦に先発登板し、5回89球を投げて6安打3失点を記録しました

この結果により、戸郷は今季6敗目を喫し、試合後には二軍での再調整が決定しました

試合の振り返り

戸郷は初回に先頭打者の西川に死球を与えるものの、その後は無失点で切り抜けました

しかし、2回には無死満塁の場面で相手先発・武内との対戦があり、西川に連続して犠飛を許して2点を失いました

さらに、3回には一死二、三塁の状況で源田の内野安打により、3点目を献上しました

制球力の問題

試合後、杉内投手チーフコーチは戸郷の投球に対し、「いい流れできたはずなんですけどね

制球がちょっとアバウトだったね」と苦言を呈しました

制球とは、投手がボールを正確に投げることを指し、この日戸郷はこの部分での精度が不足していたことが敗因とされました

今後の展望

杉内コーチは、戸郷を一度二軍に抹消する考えを示し、「もともとは甲子園で投げる予定だったんですけど、そこは違うピッチャーでやりくりしていこうかなと思ってます」と述べました

戸郷本人も、「結果が出ない選手は一軍では投げられないと思います」と真摯に受け止め、再調整に向けて意欲を示しました

戸郷投手の今回の結果は、彼自身にとっても厳しいものだったでしょう。特に制球の問題が指摘されたことから、今後の二軍での再調整がどのように行われるのかという点が注目されます。選手の成長には試行錯誤が不可欠です。
キーワード解説

  • 制球とは?投手がボールを投げる際に、どこに投げるかを正確に決める能力を指します。制球が良いと、相手打者に打たれるリスクを減らせます。
  • 二軍とは?プロの野球チームには、1軍(メインの選手たち)と二軍(主に控え選手や若手選手を育てるためのチーム)があります。二軍での再調整は選手の成長に必要なプロセスです。

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