巨人、交流戦で西武に敗れリーグ4位に後退

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 巨人0―5西武(2025年6月22日 東京D) 2025年6月22日、東京ドームで行われた交流戦において、読売ジャイアンツ(以下、巨人)は埼玉西武ライオンズ(以下、西武)に0対5で敗れ、交流戦の成績は6勝10敗1分けとなりました

これにより、6月全体での勝利数は6にとどまり、11敗1分けという結果から早くも昨年6月以来の月間負け越しが確定しました

これに伴い、巨人はリーグでの勝率が5割に戻り、順位も4位に後退しました

今日の試合では、先発投手の戸郷が5回を投げ6安打3失点を許し、今季6敗目を記録しました

戸郷は23日に出場選手登録を抹消されることが決定し、約3週間の間、2軍での調整を余儀なくされる見通しです

彼は5月に一度再昇格したものの、8試合で防御率は3.71と振るわず、2勝4敗という結果に終わっています

杉内投手チーフコーチは「元々、リーグ再開後に甲子園で投げる予定だったが、違う投手でやりくりしていこうかな」とのコメントを残し、今後の投手陣の調整についても言及しました

試合後、戸郷は「また一から見つめ直したい」と神妙な表情で語り、再スタートへの意欲を見せました

今回の巨人の敗北は、特に戸郷投手が6失点を許したことが大きく影響しました。彼の調子が上がらない中で、チーム全体のパフォーマンスも低下しており、今後の巻き返しが期待されます。特に交流戦では他チームとの戦いが続くため、早急な立て直しが求められます。
キーワード解説

  • 交流戦とは? 交流戦は、プロ野球の各リーグのチームが対戦する特別な試合で、普段は対戦しないチーム同士が対戦する機会を持つイベントです。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が投げたイニングあたりに許した失点の平均を示す指標で、投手の実力を表す重要な数値の一つです。
  • 抹消とは? 出場選手登録の抹消は、選手がチームの一員として試合に出られなくなることを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。