この塩あんぱんは、6月20日に行われた交流戦で、井上監督が初めて新庄監督に渡したものである
新庄監督は試合後に「めちゃくちゃおいしかった
こし（あん）」とその味に大満足していたことを伝えた
井上監督があんぱんの詳細を公開しなかった理由については、「それを言ってしまうと、普段オレが行く店でも売り切れになってしまう可能性があるから」と説明した
自身の地元にあるこのあんぱんはすでに非常に人気が高く、井上監督は22日に「オレが名古屋で、地元ですごく愛している一番好き」と述べていた
井上監督は3月のオープン戦で新庄監督に愛知県の老舗「きよめパン」を手渡した際には、その有名さからすぐに店名を明かしたが、今回は特別な思い入れがあることから、あえて秘密を守ることにしたようだ
新庄監督を名古屋に迎えるにあたり、自分の一番好きな「塩あんぱん」を選んだことが、その背景にある
この記事は、井上監督が新庄監督に特別な塩あんぱんを差し入れたエピソードを通じて、両者の友情やコミュニケーションの重要性を示しています。食べ物を通じた交流は、選手や監督間の絆を深める重要な要素です。
キーワード解説
- 塩あんぱんとは？あんぱんの一種で、あんこが塩味のもので、甘さと塩気のバランスが特徴的なパンです。
- 交流戦とは？プロ野球の各リーグ（セ・リーグ、パ・リーグ）のチームが対戦する特別な試合で、通常のシーズンとは異なる形式で行われます。
- 監督とは？プロ野球チームの指導者で、試合の戦略や選手の育成などを担います。
