ソフトバンクのモイネロが開幕から無傷の7連勝、三振記録も意識した快投

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◇パ・リーグ ソフトバンク6―3ロッテ(2025年6月27日 ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスのリバン・モイネロ投手(29)が、6月27日に行われた千葉ロッテマリーンズとの試合で見事なピッチングを披露し、7回を6安打1失点に抑え、シーズン開幕から無傷の7連勝を達成しました

この成績は、2016年に8連勝を記録した千賀滉大以来、9年ぶりの快挙となります

今季、モイネロは特に奪三振の記録にも挑戦しており、6月の交流戦では東京ヤクルトスワローズ戦で18三振を奪うなど、月間で37奪三振を記録

今回の試合でも5奪三振を記録しました

なお、外国人投手としての月間最多奪三振は、1960年5月に近鉄のミケンズが記録した50奪三振です

モイネロは、あと8三振でこの記録に並ぶところでしたが、惜しくも届きませんでした

それにもかかわらず、試合は8回に代打の近藤の適時打でソフトバンクが勝ち越し、その後も山川の10号満塁本塁打が飛び出し、好投したモイネロに勝利をもたらしました

モイネロ投手の開幕からの快進撃は、ただの勝利以上のものを提供しています。特に奪三振の記録を意識している点が興味深く、彼のピッチングスタイルや集中力が光っています。チームの勝利に貢献しつつ、自己記録も目指す姿勢は、多くのファンにとって非常に感動的です。
キーワード解説

  • 奪三振とは?ピッチャーがバッターを三振させた回数のことで、投手の実力を示す重要な指標です。
  • 開幕から無傷の7連勝とは?シーズンの最初の試合から連続して勝利を収めることを指し、選手のコンディションやチーム全体の戦力を示します。

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