西武、リーグ戦再開初戦で日本ハムに敗北

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◆パ・リーグ 西武2―5日本ハム(6月27日・ベルーナD) 西武はリーグ戦再開初戦を白星で飾ることはできなかった

先発したエース・今井達也投手がアクシデントにより、1点リードの3回2死一、二塁で急遽降板

今井選手は、カウント2―1の場面での降板となり、試合中の突然のアクシデントがチームに影響を及ぼした

その後、2番手として登板した山田陽翔投手は同点を許したものの、勝ち越し点は与えずに粘りを見せた

さらに、トレイ・ウィンゲンター投手と佐々木健投手も無失点投球を披露し、成功裏にイニングを重ねていくが、8回から登板した甲斐野央投手が課題を残す結果となった

甲斐野のピンチに繋がる失点

甲斐野は先頭打者を遊ゴロに打ち取ったが、続く打者との連続ヒットと四球により1死満塁の危機を招く

その後、万波選手に右中間を越える二塁打を浴び、2点の勝ち越しを許してしまった

さらに、続く山県選手にも中犠飛を打たれ、追加点を与える結果に

甲斐野は1回5失点した対巨人戦以来の出場であったが、良好なパフォーマンスを見せることはできなかった

打線の奮起も実らず

西武の打線は2回に相手の失策を利用して先制したものの、3回にはこの日、左足首捻挫からの1軍復帰を果たしたドラフト2位ルーキー、渡部聖弥選手が今季5号ソロホームランを放つなど、一時はリードを奪取

しかし、その後、好機を何度も作るも、得点に繋がる打撃が続かず敗北となった

今回の試合は、西武がリーグ戦再開初戦を迎えたものの、エースとのアクシデントや打線の奮起が見られず、日本ハムに敗北したことが残念である。この結果は、投手陣の課題や打撃の連携に改善が必要であることを示している。
キーワード解説

  • エースとは?:プロ野球におけるエースは、チームの先発投手の中で最も優れた成績を持つ選手を指します。試合の勝利に大きな影響を与える役割を担っています。
  • 無失点とは?:無失点は、投手が試合中に相手打線に得点を許さないことを意味します。投手の好投を示す重要な指標となります。
  • ソロホームランとは?:ソロホームランは、一人のバッターがヒットを打った際、ランナーがいない状態で本塁打を打つことを言います。チームに得点をもたらす重要なプレーの一つです。

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