ヤクルト・高橋奎二が苦しい投球で阪神に先制許す、無失点も続かず

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-阪神(28日、神宮球場)28日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、異常な暑さの中で展開されました

グラウンドの気温が42度を超える中、ヤクルトの高橋奎二投手は4回まで粘り強いピッチングで無失点を維持していました

しかし、第5回に阪神の森下翔太選手に先制の2ランホームランを浴び、試合の流れを変えてしまいます

高橋投手は、2回以外は毎回ピンチを背負う苦しい展開でしたが、150キロを超えるストレートを武器に阪神打線を抑えていました

特に、ストレートは「フォーシーム」と呼ばれる基本の投球スタイルで、高速で直進するボールです

しかし、5回には危険な四球を与えたり、ピンチを招く場面が続きました

1アウトで近本光司選手に四球を与え、2アウト2塁の状況で迎えた森下選手との対決では、1ボール1ストライクから高めに浮いたストレートを完璧に捉えられ、レフトスタンド中段に飛び込む先制の2ランホームランを許しました

この瞬間、マウンドに片膝をつく姿が印象的で、苦しんでいる様子が見受けられました

その後、高橋投手は7回から大西広樹投手にマウンドを譲り、6回を投げて8奪三振、2失点という結果で降板しました

試合前半の強い投球が続く中でのこの失点が、チームに与える影響は今後の試合運びにとって静かに大きな意味を持つことでしょう

ヤクルトの高橋投手が78投球回では多くの奪三振を記録している中で、5回のホームラン被弾が試合の流れを変えました。特に、ピンチでの四球や高めのボールに対する反応を改善することが、今後に必要です。
キーワード解説

  • ストレートとは?
  • フォーシームとは?

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