斎藤は、1点ビハインドの7回に先発の涌井からバトンを受けてマウンドに上がり、久々の1軍登板を果たした
斎藤は、上半身のコンディション不良により長期離脱していたが、5月16日の巨人戦以来の登板となった
この日に至るまで、チームへの貢献が期待される中で、その実力は明らかにされていた
斎藤の初打者は坂倉であった
カウント2-2から投じたスライダーは低めに決まり、坂倉はスイング判定で三振
続いて末包も厳しいスライダーで同様に三振に仕留めた
田中には四球を与えたものの、次の矢野を二ゴロに抑え、無失点の好投を実現
これにより、今季15試合登板で防御率0点台を保持する貴重な左腕の復帰により、ドラゴンズの救援陣はさらに厚みを増した
斎藤選手の復帰は中日ドラゴンズにとって非常に大きな要素である。彼が無失点に抑えられたことで、他の投手たちの士気も高まりチーム全体のレベル向上につながるだろう。今後の活躍に期待が寄せられる。
キーワード解説
- スライダーとは? 投手が主に使用する変化球の一つで、ボールが横に曲がりながら進むため、バッターは打ちにくくなる。
- 防御率とは? 投手が与えた失点を元に算出される指標で、低いほど良い成績を意味する。
- 救援陣とは? 試合の中で先発投手が降板した後に登板する投手たちのことを指し、チームの勝利を守るために重要な役割を果たす。

