ヤクルト高橋、痛恨の一発で阪神に零封負け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ ヤクルト0―2阪神(2025年6月28日 神宮)ヤクルトスワローズの高橋奎二投手(28)が、痛恨の一発により阪神タイガース戦での敗北を喫した

この日の試合は序盤から執拗な試合展開で進み、特に高橋は自己最速154キロの直球を武器に、4回まで無失点を続ける好投を見せた

高橋はこの日、5回2死一塁の場面で阪神の森下に対し、左中間へ2ランホームランを浴びた

それにより先制点を許した高橋は、打球を見送った後にヒザを突き、悔しそうな表情を浮かべた

この一発が試合の流れを変えることになった

試合後、高橋は「先制点を与えないように意識して投げていたのに、あの1球が本当に悔やまれます」と語り、感情を抑えた

しかし、チームの打線も阪神先発のデュプランティエ投手に抑え込まれ、7回までは散発的に3安打に留まり、2番手の及川を前にしても得点のチャンスを作れなかった

これにより、ヤクルトは今季10度目の零敗を喫し、借金は今季最多タイの24に達している

今回の試合は、高橋投手が素晴らしい投球を見せていたにもかかわらず、一発で試合の流れを変えられてしまった。チーム全体としても、得点力不足が露呈しており、今後の戦略が求められる。
キーワード解説

  • 直球とは?
  • ホームランとは?
  • 無失点とは?
  • 零敗とは?
  • 借金とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。