中日、涌井の好投も実らず。広島に敗北し連勝がストップ

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◇セ・リーグ 中日1―2広島(2025年6月28日 バンテリンD) 中日の先発投手、涌井が6回を投げ2失点と好投を見せるも、チームは広島に1―2で敗れ、連勝が2で止まり、借金が5に後退した

試合経過

試合は中日が早くも3回に2死一、二塁のチャンスを迎え、ボスラーが右前適時打を放ち先制

しかし、その後は得点機を生かしきれず、1点リードのまま迎えた6回に涌井が小園に2点を奪われ逆転を許した

井上監督のコメント

井上監督は試合後、「前回、前々回と野手に助けられたからこそ、今回は自分が試合をつくるという強い気持ちがあった」と話し、涌井を支持した

終盤の緊張感

試合の終盤、9回2死一、三塁で、打者・山本の場面では三塁走者・尾田が本盗を狙ったが、タッチアウトに

この場面を巡り井上監督はリクエストを要求したものの、リプレー検証でも判定は覆らなかった

監督は、「コリジョン(接触プレー)という部分で確認したが、納得がいかない」と不満を洩らした

今回の試合は、中日の先発・涌井が好投したものの、打線が続かず、また終盤での判断ミスが目立つ結果となりました。特に尾田の本盗が成功していれば、試合の流れが変わっていたかもしれません。井上監督のコメントからも、指揮官の思いが伝わってきます。
キーワード解説

  • 涌井とは?プロ野球における先発投手の一人で、チームの勝利に大きく貢献する役割を持っています。
  • 本盗とは?走者が自らの判断で本塁を目指す盗塁のことです。通常、走者は次の塁を狙うことが多いですが、状況次第で本塁を狙います。
  • コリジョンとは?野球のルールで、キャッチャーと走者が衝突した場合に適用される規則です。走者が殴られることを防ぎ、適正なプレーを保証します。

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