中日・涌井、6回2失点も3敗目。逆転の一打を浴びる

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2025年6月28日、バンテリンDにおいて行われたセ・リーグの試合で、中日ドラゴンズは広島東洋カープに1−2で敗れました

中日の先発投手、涌井秀章は6回を投げて4安打、5奪三振、2失点という結果でしたが、チームを勝利に導くことはできず、今シーズン3敗目を喫しました

涌井の好投もむなしく

涌井は試合の初期から好調で、3回まで無安打投球を続け、1四球のみと完璧なピッチングを見せました

しかし、6回表に2死一、三塁のピンチを迎え、広島の小園海斗に逆転の2点三塁打を許し、立場が一変しました

小園の打撃は涌井の140キロのスライダーを右中間にはじき返す形となり、涌井は「(小園に打たれた)最後の球は自分の投げミス

甘く入ってしまった」と振り返り、悔しさを隠せませんでした

この一打が試合の流れを大きく変え、結果として敗戦につながりました

試合の流れ

中日 広島
1 0 0
2 0 0
3 1 0
4 0 0
5 0 0
6 0 2
今回の試合では、中日・涌井選手の投球内容が非常に優れたものでしたが、最後の一球が試合の結果を決定づけてしまった点が惜しまれます。投手としての成績が良くても、試合に勝てないという厳しさを改めて感じさせました。
キーワード解説

  • 涌井とは?プロ野球選手であり、先発投手を務める経験豊富な選手です。
  • スライダーとは?投球の技術の一つで、ボールが横に曲がって落ちる軌道を持つ球種です。

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