広島・小園海斗が逆転三塁打で中日戦を制す、勝利へ弾みをつける

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(セ・リーグ、中日1-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、28日、バンテリンドーム) 広島カープの小園海斗選手(25)が、逆転の2点三塁打を放ち、チームを勝利に導いた

試合は中日ドラゴンズとの対戦で、観客の応援に後押しされた小園は、六回のチャンスで右越えへと打球を飛ばし、三塁ベース上で右手を突き上げて喜びを表現した

試合は初め、中日先発の涌井選手による巧妙な投球術に苦しみ、広島打線は五回終了時でわずか1安打に終わっていた

不安が漂う中、0-1の状況で迎えた六回、2死一、三塁の場面で小園がひと振りで好機を生かした

初球の変化球を捉えたその打球は右翼フェンス手前まで飛び、逆転を決める結果となった

小園は5月中に22試合で打率・185と不振だったが、6月には21試合で打率・369と復調

特に得点圏打率は・419とリーグトップを誇っており、新井監督もその勝負強さを称賛している

「本当、勝負強い打者だからね

期待してみていましたよ」と語った新井監督

本試合での勝利により、広島はリーグ戦再開後初勝利を手にし、巨人を勝率でわずか4毛差で上回って2位に浮上

救援陣も踏ん張り、1点差での勝利を手にした

6月最後のゲームとなる29日の中日戦(バンテリンドーム)も制し、広島は勝負の夏へ向けて弾みをつけることが期待される

広島・小園選手の逆転三塁打は、今季の彼の復調を象徴する重要なプレイだったといえます。特に彼の得点圏打率の高さは、チームにとって非常に頼もしい武器です。今後の試合でも彼の活躍が大いに期待されます。
キーワード解説

  • 三塁打とは?:三塁打は、打者が打ったボールが3塁に達するまで進むことを指し、しばしば打者を得点圏に進める重要な打撃となります。
  • 得点圏打率とは?:得点圏打率は、走者が得点圏にいる状態での打者の打率を表し、チャンスでの打撃力を示す指標です。
  • 勝負強さとは?:勝負強さは、プレッシャーのかかる場面で正確に力を発揮できる能力を意味し、特に重要な場面での打撃能力が求められます。

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