彼は最速１５２キロの直球を武器にし、ナックルカーブやフォークボールを織り交ぜた投球を見せ、わずか９球で抑え込む快投を披露した
その結果、今季３ホールド目を挙げ、プロ18年目にして通算１００ホールドに到達した
プロ初勝利を収めた才木選手や決勝打を放った中川選手とともにお立ち台に上がった岩崎選手は、「遅いというか、時間がかかってしまった
けがもたくさんした
自分一人の記録じゃないので、ホークス時代から使ってくれた監督、スタッフに感謝したい」と、笑顔でその思いを語った
試合後、岸田監督は岩崎選手の加入について触れ、「リリーフ陣に厚みも刺激も入っているんじゃないですかね
やっぱり当然、みんながライバルでやっている
『負けてられへん』っていう子、勉強になる子も出てくるでしょうし、チームにとっては大きいです」と評価を下した
そして、彼は新加入の右腕に大きな期待を寄せており、「マウンド度胸とか、そのレベルではない
それ以上のレベルでやってくれると思うし、その期待も十分に持っている」と明言した
岩崎選手の通算100ホールド達成は、彼の努力と忍耐が実を結んだ瞬間であり、多くのファンにとっても感動的なニュースです。監督や仲間たちへの感謝の言葉も印象的で、チーム全体の結束力が感じられます。今後の彼の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
- ホールドとは？試合の流れを守る投手の役割を示す指標。リリーフ投手が登板し、試合がそのまま終了した場合に記録される。
- リリーフ陣とは？先発投手が試合を始めた後、途中から投げる投手たちのこと。試合の流れを変えたり、得点を防ぐ重要な役割を果たす。
- マウンド度胸とは？プレッシャーがかかる状況で冷静に投球できる能力を指す。特に重要な場面でのパフォーマンスが求められる。
