巨人、DeNA戦で完封勝利 中山がプロ初本塁打を記録

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 巨人は29日のDeNA戦(東京ドーム)で1-0と3試合連続の完封勝利を収め、約1ヵ月ぶりの3連勝を飾った

この試合は緊張感漂う中で展開され、先発投手である赤星が好投を披露した

初回には相手の先頭打者である佐野に四球を与えたものの、その後は見事に後続を断ち切り、無失点に抑えた

特に捕手・小林の好リードが光り、スコアボードには「0」が並び続けた

赤星は7回途中まで85球を投げ、3安打無失点でこの日を終え、今季6勝目を挙げた

阿部監督は彼の粘り強い投球に感謝し、「ナイスピッチングだったと思います」と称賛の言葉を送った

 一方、攻撃面ではプロ5年目の中山礼都が華やかな一発を放った

彼は「6番・左翼」として先発出場し、0-0で迎えた2回の表、相手先発投手であるジャクソンの投じた150キロの高めの直球をしっかりと捉え、右翼スタンドにプロ初となるソロ本塁打を叩き込んだ

この一発は試合の先制点かつ決勝打となった

阿部監督は中山の成長を目の当たりにし、「完璧だったんじゃないですかね

強い球を打てたんで、自信にしてほしいなと思います」と彼の打撃を賞賛した

 次なる対戦カードは阪神戦となる

今季の阪神との対戦成績は4勝8敗と負け越している巨人だが、阿部監督は「チャレンジャーだと思って食らいついて戦っていきます」と強い意気込みを見せた

3連勝の勢いを自信に変え、首位の阪神に挑む姿勢が伺える

今回の試合は巨人にとって非常に重要な勝利でした。特に中山のプロ初本塁打は、選手本人にとって自信になるだけでなくチーム全体の士気を高める要因にもなります。また、先発投手の赤星の好投も光りました。今後の阪神戦に向けて、この流れを維持できるか注目です。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?試合において、相手チームに1点も与えずに勝つことを指します。
  • プロ初本塁打とは?プロ選手として初めて本塁打を打つことを意味し、選手にとって非常に記念すべき瞬間です。
  • 粘投とは?自分自身のペースを保ちながら、相手の攻撃を抑えるために粘り強い投球をすることを指します。

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