ソフトバンク・東浜が誕生日に勝利、完璧なピッチングを披露

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◇パ・リーグ ソフトバンク2―1ロッテ(2025年6月29日 ZOZOマリン) 20日に35歳の誕生日を迎えたソフトバンクの投手・東浜は、祝日に相応しいパフォーマンスで今季2勝目を挙げた

彼はロッテとの試合で、6回を投げて4安打無失点という、まさに教科書に載るようなピッチングを見せた

投球数はわずか69球に抑え、全ての先頭打者を打ち取るなど圧巻の内容だった

「守備陣に何度も助けられ、自分も信頼して思い切ってストライクゾーンに投げ込むことができた」と試合後のインタビューで語った東浜

彼の直球の最速は146キロ、全体的には140キロ台前半を維持しつつも、特に重要な場面ではカットボールを駆使し、ソトを対策したことで併殺を奪うことに成功した

東浜は、試合の中で必要に応じてクイック投球を用いるなど、経験に裏打ちされた巧妙な戦略を展開した

これは、打者に対して的を絞らせないための工夫であり、彼自身が「まだまだ勉強中」と述べるように常に成長を目指している

また、2軍戦でもバッテリーを組んでいる捕手・谷川原との連携も抜群で、「カーブを効果的に投げし、サインを出してくれたことに感謝している」と明かした

小久保監督も「よく頑張ってあそこまで投げてくれた」と高く評価しており、ベテラン投手が夏場でも頼もしい存在であることを改めて示した

東浜選手の試合でのパフォーマンスはまさに圧巻でした。彼は年齢を重ねるごとに経験値を重ね、成長を続けているのが見て取れます。また、彼の投球にはチーム全体との連携が感じられ、チームプレイの重要性を再認識させられました。
キーワード解説

  • クイック投球とは?ピッチャーが投球動作に入る前に走者がいる場合に、通常の投球よりも速く、動作を短縮する方法のことを指します。
  • カットボールとは?バッターに対して直球に近い球速で投げつつ、ボールがわずかに切れるように回転をかけたボールのことです。これにより打者を惑わせることができます。

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